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令和哲学カフェより:人生の迷路を楽しむ方法

人生は迷路だ

人生は、迷路のようだ。

気づいた時には、もう迷路の中を歩いている。

壁にぶち当たって戻ったりして、別の道を行ったりするが、

出口が見つからない。

「人生とは何か?」「自分とは何か?」「人間とは何か?」

探ろうとするけれど、わからない。

本を読んだり、親に尋ねたり、先生に尋ねたり、友達に尋ねたりするが、

誰も答えを持っていそうにない。

誰も教えてくれていない。

「これは、いったいどういうことなのか?」

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「人間は分からない」と諦めた

答えが分からないままに、何かで紛らわせたり、

どうせ分るわけがないんだと

自分に言い聞かせて諦めモードになる。

そのうちに、役割・ポジションも多くなり、

目の前にことをこなすことで精一杯になって、

何を知りたかったのかも忘れていく。

でも、心の拠り所が欲しくて、何かに依存したり、宗教にすがったり、

過去の偉人のことばや有名人が言っていることを根拠にしたりして、

なんとか支えにして頑張る。

凹んだら、「もっと悲惨で残酷で屈辱になっている人もいるから」と、

下をみて、「まだ私は幸せな方で感謝しなくちゃ」などと慰めながら、

なんとかがんばるしかないから、がんばる。

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がんばり続けられない

安心・安全・和気藹々(あいあい)の場所を求めて

そんなことを期待させてくれそうな人を求めて

そんなことを期待させてくれそうな集団組織を求めてさまよう。

しかし、関係性の中で、場から、人から、組織集団から要求・要望が来る。

関係性が密になればなるほど、

その要求要望がどんどん増えていき、

それに応えられない自分、他と比較する自分が生まれる。

予想通りにならない場予想通りにならない相手予想通りにならない組織集団にみえてくる。

自分も、その場も、相手も、組織集団も思い通りにならない。

自分も環境も、安心・安全・和気藹々には思えなくなっていく

「自分はだめだ。」「相手はだめだ。」「組織集団はだめだ。」となる。

不平・不満、不信・不安、否定、否定、否定がいっぱいになっていく。

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絶望の迷路

否定することで、自分を傷つけ、相手を傷つけ、場を傷つけ、組織集団を傷つけていく

関係性が壊れる。場が壊れる。家族が壊れる。組織集団が壊れる。

そしてまた、新しい場所を求める、新しい人を求める、新しい組織集団を求める

この繰り返しだ。

こうして、人間を諦め、人生を諦め、社会を諦め、世界を諦め、夢も希望もなくなる。

人生に疲れて、擦り切れて、傷だらけになる。

悲惨・残酷・屈辱が蓄積していく。

人生の迷路は、進めば進むほど絶望するようにできている

この迷路には、原因も、プロセスも、目的もあるのだ。

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絶望に至る映画の必然性

この絶望の迷路は、実は映画だ。

誰もが映画の主人公になって、独り迷路を歩いている

同じ迷路を歩いている人は、一人もいない

みんな違う映画を観ている

映画には、ストーリーが設定されている。

その映画のストーリーは、一旦「絶望」に至るストーリーだ。

一旦絶望に至る物語にしなければならない理由がある。

自分が何者なのかを知るためだ。

そのためには、①思い込みの主体を想像し、

②その思い込みが解けるという二段階が必要になるからだ。

正しく絶望することによって、脳によって自動的に条件反射的にできた

思い込みの自分と思い込みの宇宙を手放すことができる。

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正しく絶望する

しかし、「正しく絶望」してしまえば、

執着してきた自分の脳がつくったイメージの世界を手放せる

こうしてリセットすることができると、それからは

全く新しいストーリー再び映画を観ることができるようになる。

映画のストーリーの作者になり、監督も兼ねるようになる。

”絶望”がひっくり返れば、”希望”のストーリーしかなくなる。

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イメージの執着を手放す

脳によるイメージの執着を手放すことができるようになるためには、

境界線がなく凄すぎてイメージ不可能、理解不可能、感じることも不可能な”変化そのもの”を出発として、

この脳による錯覚現実の映画が、どんな仕組みで生まれているのかを、

論理とイメージで、どんな人にも説明ができるくらい明確にしてしまうことだ。

人生が希望に反転してしまえば、迷路を楽しむことができる。

みんなの人生が希望に反転した時

未来は楽しくて楽しくてたまらない世界になるだろう。

そんな教育が日本から生まれていて、毎日on-lineで配信されている。

韓国生まれノジェス氏日本で原理を発見し、26年を掛けて日本人仲間と共に体系化されたものだ。

意識をアップデートする令和哲学カフェ:平日毎日21:00~22:30、on-line(zoom又はYouTube限定配信)(https://reiwaphilosophy.com/https://reiwaphilosophy.com/

11月8日(月)~17日(水)に私と仲間たちが出演いたします。
テーマは「NO DIGNITY,NO LIFE ‼」です。
人間が尊厳そのものになってしまったら、世界は変わります。
ご興味ご関心ある方は、是非一度覗きに来てください。

★令和哲学カフェ3期 (3)






4児の父。事業経営者。かつて、どんなに努力しても未来が見えず、家庭でも会社でも孤独に悩み、ついには癌の体に。そんな時に未来技術に出会い、全ての悩みの原因が思い込みの呪縛だと悟った時、殻が破れました。実は私だけでなく日本そのものが同じ姿です。日本を目覚めさせたくこの活動をしてます。