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本栖湖キャンプ場GWリベンジ
前回の記事で2024年5月連休に、混雑や渋滞のために本栖湖キャンプ場に行けなかったことは書いた。そのリベンジを翌週末にやってきた。その顛末を記す。
5/11(土)の15時過ぎに道具や食料をしこたま積んだ、わが家の中古小型キャンピングカー/ピクニック・ゲリラ号で家を後にした。買い物を少々と給油・タイヤ空気圧調整を済ませて高速に乗ったのは16時頃。
新東名新富士ICで高速を降りて、一路国道139号
連休後半出掛けたけど出掛けなかった話
5/2(木)の宵の口に、わが家の中古小型キャンピングカー、ピクニック・ゲリラ号にキャンプ道具やら食料やらをしこたま積み込んで出発した。しかし、まず向かうのはキャンプ場ではなく、かみさんの神奈川の実家である。
新東名も、御殿場からの東名も、走っている車の台数は多いが、幸い渋滞はなかった。22時頃にマンションの駐車場に無事到着。必要な荷物だけを持って階段を上り、とりあえずかみさんの実家で一服する。
自転車ブームのもたらしたもの
自転車ブームは終わった。いつ終わったのかは自分には正確に判じきれないけれども、10数年前のようなブームの盛りのようなことは今はもう見られない。
物事は変化するのだ。そして変化の多くは止めようがない。7年周期説というのが囁かれるように、ブームというのは7年ぐらいを目途に盛衰を辿ると言われている。人間の体細胞だって7年で全部入れ替わるとされている。
自転車を取り巻くいろいろなものがこの10年くらい
芝川白糸スローサイクリング
4/28(日)に出力過剰T君と出掛ける予定だったのだが、前の晩に体調と気分があまり良くないので、すまんが明日はキャンセルなのだと電話をしたら、とりあえず了解してくれたが、明日の朝の体調で決めればいいじゃないですかみたいなニュアンスもあった。
案の定、翌朝になったら気分も良くなったので、かなり迷惑人間だが、ドタキャンのドタキャンをして、出掛けることになった。しかしそういう事情なので出発は遅くなり、
中古ガスランタンを買った
車中泊中心でオートキャンプをしているので、ストーブ(バーナー)やランタンはガス仕様のものが中心となっている。ホワイトガソリンの機器にも執着があり、ストーブやランタン合わせて四つほどの機器を持っているのであるが、最近は出番が少なく、クラシック・キャンプみたいなテーマで集まったりするのでなければ、なかなか使うことが少ないのだ。
ガスはいわゆるアウトドア缶(OD缶)の機器類と、カセットガス缶(CB缶)
与えることより難しいこと
スポーツ選手などはよくこういう言い方をする。「勇気を与えたい」。
なるほど、なかには実際に試合で躍動する選手らを見て、勇気や覇気をもらったという人もいるだろう。
しかし個人的にはこういう言い方には違和感がある。私はスポーツ観戦のときには、選手らのスリリングでエネルギッシュな活躍を見て楽しみたいのであって、別に私自身に勇気をもらいたいわけではない。
一般的に人間は他人に何かをあげることは好まな
「有名」の貧困さと「無名」の豊穣さ
ネットニュースに京都の「観光公害」のことが書かれていた。ゴミの散乱とか、バスのひどい混雑とか、私有地やこれに類するところへの立ち入り等である。観光都市が観光で苦しんでいるのである。
オーバーツーリズムとも呼ばれるこの問題は、ともかく一定の観光エリアに過度に観光客が集中することから生じる。
解決は簡単である。そこに行かなければいいのだ。観光で食べているところは、規制をかけたり、観光客を追い払うの
近所でファイアーピクニック
火器使用禁止と書かれていない近所の公園で、ファイアーピクニックしてきた。ファイアーピクニックなんていう言葉はない。私の造語である。普通は「デイキャンプ」とか言うのだが、テントも張りはしないのに「キャンプ」とはちと大げさではないかと思うのだ。ま、「ファイアー」だってそうかもしれないけどね。
現地に着いたら、結構かさばるオカモチやトートバッグの類を抱えて目星のつけてあった造り付けのテーブルに向かう。
終わったコンテンツかも
某社のものもそうだが、車のCMの多くは、人工物のない海岸線に沿う道とか、雄大な丘陵地帯のスカイラインを行く道などでロケされている。
そして車の運転がいかに楽しいか、人生の最上の歓びのひとつであるかのように表現される。
行き交う車もない。道路と風景を独り占めしているかのような映像が流れる。
そんなものは嘘だ。海外のスモールタウンのように、街区を抜けたらすぐにフリーウェイだというような土地柄なら
人を踏みつけにするデザイン
最近は見ていると生きているのが嫌になるようなデザインの車が多い。特に高級車や大柄な車や、進歩的機能を誇る車。
下品で威圧的で、存在自体が煽り運転ではないかと思われるようなカーデザインが多く、ゲンナリする。品のないことは犯罪的でもあるくらいだ。
そういう車を、世界的なメーカーが堂々と生産しているのだから呆れる。暴力的な印象ははなはだしく、R18指定しろよとでも言いたくなる。
それでもそういう車
人生の内側の旅、外側の旅
旅にも人生の内側を行くものと、外側を行くものがある。旅は基本的には人生の外側に向かおうとするものだが、ごくふつうの人の考える旅は、そういうものではない。
生きている間にできるだけ見聞を広めたい、素晴らしい風景を見たい、見知らぬ土地で旨いものを食ってみたい、というようなありふれた動機に基づく旅は、人生の内側を行く旅である。
人生の内側を行く旅では、人生を超えた世界へのアプローチは難しい。生きてい