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感受性は武器になる。作る側の手になりたい。

「感受性が豊かであることは作り手に向いている。」


講義の中の一言。
個人に言われたわけではないし、実現させないと意味がないこと、人一倍の努力が必要、内容より信用と実績であることは分かっている。
それでも、心に残り、希望であると思えた。

私は感動しては泣くし、悲しくても泣くし、怒りが湧いても泣いてしまう。
相手を困らせてしまうこともあって、すぐ泣くクセを治したかったが、治し方が分からなかった。我慢の仕方が分からなかった。

そんな私の涙は安っぽいなぁと思ってしまう。

すぐ感情移入して共感するし、そのくせ誰にも分かってもらえないと思い、孤独を感じる。
独りでいても孤独。誰かといても孤独。

そんな自分がめんどくさくて仕方がなかった。
わたしだったらこんな人と一緒にいるのは、付き合うのは、ほんとめんどくさいだろうなぁと思う。
(友達、ほんとありがとう)

もっと物事を軽く考えたい。考えずに動きたい。
でも、気づいたらずーっと考えている。あれやこれや頭の中でぐるぐると。
頭で会議が始まり、こだわりが生まれ、我が強くなることもある。
抑えて発言しないことで、嫌われないようにしてバランスをとることもある。
ただ、考えることは、もうしょうがないのだ。止められないのだ。

「感受性が豊かなことが作り手に向いている。」そのことばを聞いて、
人より感じることが多いなら、小さなことに気づくこと、それを表現し、伝えられることも多いのかもしれないと、思えた。
孤独な時に寄り添ってくれたのが、音楽やドラマや映画、ドキュメンタリーエンタメだった。そして、そこには作り手がいる。”人間”がいる。

だから、苦しくっても、落ち込んでも、全てひっくるめて、暗闇の中の希望になる企画を考えていきたい。

落ち込んだ私は、Netflix解約最終日にぶっ通しで見まくって、台詞採集をし、そのことばたちに、元気をもらいました◎

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