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眠らない🇸🇬チャンギ空港の眠れない夜💤

ケベックレポートもまだ終わっていないんですが、印象深かったバリ島旅行のトランジットで体験したシンガポール🇸🇬のチャンギ空港の様子をご紹介します。

前回の初LCCに気を良くして今回もシンガポールのLCCを利用してみました。
やっぱりお安く飛行機に乗れるのが魅力ですね。

しかし、今回はシンガポールでトランジット(乗換え待ち時間)が11時間!

普通の空港ではとても耐えられそうにありませんがそこはチャンギ空港。

チャンギ空港といえば世界でトップクラスの施設とサービスを誇るアジアのハブ空港で旅行者の人気空港。

長いトランジットも空港外に出なくても案外楽しく過ごせる、なんて言われてます。私もこんな長いトランジットでしかもほぼ夜を空港内で過ごすのは初めて。不安はありましたが、そんな皆さんの言葉に期待して夜9時から翌朝8時のデンパサール行きの飛行機搭乗までの11時間をチャンギ空港で過ごすことにしました。

今後の誰かの旅行の参考になれば嬉しいです。

さて話に聞いていたように空港内はオシャレ。夜の10時でもまるで日中のように大勢の旅行者でショッピング街もレストランエリアも賑わっています。
有名ブランドが立ち並び当たり前に営業中。
時間を錯覚してしまいます。

空港のトイレもオシャレ・ウォシュレット付き
充電エリア

レストラン、ファストフード、カフェ、コンビニ、お土産モノ屋さんなどいろいろあり、まだ営業中。どれを食べようか迷ってしまいます。
しかもお店によっては空港内であってもお手頃価格で美味しい。

こうなると空港内の食事も大きな魅力です。

ブランド店を見ながら食事。

さすがに12時を回ると多くのお店が閉まりましたが、広い空港内では24時間営業でなんらかのお店やカフェが開いています。

このぐらいの時間になると多くの旅行者は寝る体制に入ります。
私も寝るために場所を探したところ、2階のフードコートエリアに近い「Snooze  Lounge(居眠ラウンジ)」が照明もすでに暗めに設定されて寝易そうだったのでそちらに移動。
フアフアの大きめのソファを確保して寝ることにしました。

その時の様子がこちら。↓ 

↑  私の右前の席に座った見ず知らずの男性によって、すっかり眠れなくなったし、トイレに行くことにしました。
立ち上がって暗がりの居眠りラウンジをよく見るとフロアで寝ている人が結構いるのにビックリ!
さらに途中の静かな通路の両サイドにも間隔を置いて旅行者が寝ているのにまたビックリ!

静かな通路で寝ている旅行者

一見、こんな風景どこかの街のダウンタウンで見たことあるような・・・・
でも横になりたくなる気持ちは良くわかります。やっぱりソファよりも床に寝た方が断然寝心地がいいですからね。

結局この日はよく眠れず、5時には朝食を取りにフードコートへ行くと起きた旅行者の行列ができる賑わいです。

チャンギ空港は活気があるなぁ。

さて、帰りの便も同じくチャンギ空港で8時間のトランジットでしたが、こちらは経験を活かし、よく眠れました。

どうしたかって?

この時はラウンジではなく搭乗口に近い通路にある横並びの椅子の手すりのない椅子が並ぶところで寝ました。
バリで買ったサロン(大判スカーフスカート)を毛布がわりに丁度良かったですよ。
おかげで今回はよく眠れました。

しかしながら、今回も私の安眠を邪魔されました。今回私を起こしたのは、ピストルを持ったシンガポール警察官2人と自動小銃を持った軍人2人による職務質問でした。
起こされてパスポートと搭乗券の提示を要求されました。
後めたいことはないし、シンガポールだし、心配することはありませんが、自動小銃やピストルを向けられて職務質問って凄くない!
これも初めての経験でした。

こんな経験も嫌ではなかったら通路の椅子で寝るのは悪くないですよ。

ということで参考になれば嬉しいです。

最後にチャンギ空港夜11時前のピアノの生演奏と素敵な雰囲気をお楽しみください。

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