ISO審査員訓練参加記録 デキる審査員の特徴

行政書士、ISO駆け出し審査員の若月です。

3月12日より、函館にてISO9001の審査に参加していまいりました。

ISO9001の訓練員としての審査参加はこれで最後になります。

大きな顔して学べるのもこれが最後です。
今回、僕の教育を受け入れてくれたのは、超ベテランの審査員の先輩でした。

これまであまり話す機会はなく、どんな人なのかあまりわかっていませんでしたが

この方の審査がまあとても上手なのです。

これまで十数名の審査員の方とお会いしてきましたが、一番上手だなぁと思いました。

そもそも僕はISO審査員、審査というものをはき違えていたとすら感じます。

かける恥は今のうちにかいておこう。ついでに皆に見てもらおうということで、愚かな僕の勘違いをシェアさせてください。


以下、僕なりにまとめた審査員の心構えです。
※完全なる主観です。

【デキる審査員】
・審査よりもコンサルで稼ぐ
・審査で稼ごうと思ってない
・けど審査も好き
・顧客の事業発展に貢献するために審査をやる
・相手の目を見て話し、テンポが良い
・専門知識が豊富
・審査内で企業の良いところを見つける
・やることを減らしている
・審査先の企業に気に入られている
・審査員以外の肩書を持っている(技術士、土木施工技師等)
・知識を更新している
・相手に話させる
・審査は企業に気づかせる場
・ISO審査員は稼げると思っている

【そうではない審査員】
・審査で稼ぐ
・審査費用が安いと嘆く
・審査は気楽でよい
・規格に沿っているか確認するために審査をする。
・ヒアリング中PCの画面を凝視し、テンポが悪い
・専門性が低い
・審査内で企業の粗さがしをする
・審査を早く終わらせて、やることをやる
・審査先の企業に気を遣われている
・過去の経験で勝負している
・自分が話す。
・審査は企業に教える場
・ISO業界は廃れていっていると思っている

マインドセットが仕事に大きな影響を及ぼすことを改めて実感しました。
今日も、僕の勉強にお付き合いいただきありがとうございました。

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