Twitter[現 X]の仮ラベル(シャドウバン)回顧録

おはようございます、或いはこんにちは、もしかしたらこんばんは。公魚です。
実は4/3から5/6にかけてTwitter[現 X]に仮ラベルが付与されていました。所謂シャドウバンと言うやつです(違っていたらすいません)

今回は解除までに行った事や仮ラベル付与の数日前の事を簡単に纏めていこうと思います。

※個人の主義信条の都合で、以降はXの事を「Twitter」リポストの事を「RT(リツイート)」と呼称します

4/1〜4/3のこと

4/1 元々エイプリルフールと言う風習が好きな私は、この日も例年の如く企業アカウントが放った様々な嘘をいいね&RTしていました
そんな中、とあるソシャゲのエイプリルフール用キャンペーンページのシェア(特設ボタンから定型文をツイートすると壁紙がアンロックされるタイプのもの)が上手くいかず、ツイート→削除を短期間で3回ほど繰り返したところ、第一の予兆と言える事が起きます

アカウントロックです。絵あわせに正解しないと解除されないアレですね
これを難なくクリアしロックを解除。その後も特に変わらない頻度で利用を続け、その日は終わりました。
強いて特筆する事と言えば「noteの記事を公開したURL付きツイートをした事」と「自分が公開した記事に対して、別のアカウントが引用したツイートをRTした事」、それと「特定のアカウントを多くRTした事(Twitterで物語を連載しているアカウントで、4/1〜4/2深夜にかけて新規エピソードをリアルタイム連載していた)」でしょうか。これらが原因の一つであった可能性は否定出来ません。

4/2。この日も特にいつもと変わりない頻度で利用しました。メインアカウント(仮ラベルが付与された方)が趣味アカウントなので、おすすめタブに流れてくる情報も自分が興味関心のある事柄ばかり。当然結構な頻度でいいねとブックマークを使います。
この日特筆すべき事は「ブックマークに貯め込んだ推しのファンアートを一斉にRTした事」でしょうか。
そして日付が変わろうとする頃、二度目のアカウントロック。これを解除した後に仮ラベルが付与されました

翌4/3。調べて得た知識を基に、まずは
4月以降のURL付きツイートのRTを解除、及び削除
を実施。アカウントの放置(※1)と合わせて様子を見つつ、一時的に活動の場をMisskey .io(※2)とDiscordに移して避難先の環境を整えました。

※1 完全に放置した訳ではなく、「スパムアカウントからのフォローに対してブロックする」程度の事は行っていました
※2 昨年2月に開設。以降、片手で数えられる頻度の投稿をほぼ毎日してました

4/17のこと

ラベル付与から約2週間経ち、現状報告のため一度ツイート
その後
興味関心の欄をほぼ全て解除
4月以降のRTを全て解除(※3)
を実施して(アカウントの放置を含めた)様子見を継続しました

※3 RT解除に留めたのは「ツイート削除をする事でアカウントの内部評価にどう言った影響を及ぼすのかが不透明なため」です

5/3のこと

現状報告のためツイート。それ以外は何もせず、様子見を継続。

5/5のこと

4/17に見送ったツイート削除を(4/2分のみ)実施

5/6 19:40頃のこと

ふと通知欄を確認したところ、仮ラベル付与のお知らせが無くなっていた事に気づきます。
一度確認の意味も込めてツイートし、直後Discordにて「from:(私のユーザーID)」での検索をお願い。先ほどのツイートがヒットしたとの報告を受け、「シャドウバンが解除された」と判定しました。

不可解なこと

以上が掻い摘んだシャドウバン解除までの回想です。
私の場合、解除に至った要因は恐らく「4/2のツイートを全削除した事」だと思われますが、「じゃあ他にやった事は無駄だったのか」や「4/3に4/2のツイートを全削除すれば早く解除されたのか」などの疑問点は残ります。

しかしそれ以上に疑問なのが「4/3以降にもスパムでないアカウントからいいねやRTをされていた」事です。
通知欄で確認した限り、4/3〜5/5の間に
・相互フォローの方からのいいねが2回
・相互フォローの方からのRTが1回
・相互フォローの方からのリストインが1回
・フォロー関係にない方からのいいねが4回
・フォロー関係にない方からのRTが3回
・新規フォローが1回
ありました。内部的にはもっと早く解除されていたのか、或いはたまたま「検索には制限のかからないタイプのシャドウバンだった」のか……全くもって謎です。

さいごに

今回の件で実感したのは「人はTwitterが無くても生きていけるし寧ろ精神的には良かったのだが、Twitterが無いと趣味の情報が手に入らない」と言う事でした。Xになってからあんなに支離滅裂メチャクチャな事になっても、案外まだ情報インフラとしての役割は十分持っているようです。

今回はまだ「シャドウバンが解除されて良かったね」ですみましたが、この先どんどんTwitterが勝手に自滅していき、「ポストTwitter」と呼ばれるSNSが乱立する中で、今後の趣味の情報を入手する手段は考えないといけないかなと思いました。

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