言葉を紡ぐ
何かを知らせたいから、言葉を使って伝える。
単純な会話や、じっとりとした想い、伝えたいことはその時々状況で変わるのだろう。
毎日毎日、あらゆるものから情報は発信されて、受け取って。
自分の中に取り込むことができているのは、ひと握り?
興味のあることや、知りたいと思っていることにはアンテナを張っているから、優先的に頭に入ってくる。
自分の人生を使って「どうしても伝えたいこと」は、多分そんなに多くない。
私が伝えたいことは「可能性は無限に広がっていて、選択肢はいくつもある」ということ。
大学受験で、自分の可能性を勝手に狭めていて、それの怖さを実感した。
実現できることでも、
だから、思いついた時に手を伸ばせるように、ボランティアが大学生活の中で大事なものとなる人を増やすことができるように、
ボランティアという選択肢を知り選ぶきっかけを作りたくて。
就活で選考を受けていく内に、自分の世界を広げる努力をしなければ、どれだけ可能性があるっていってもある程度狭まってしまうと気づいた。
これからは、社会に大きく影響を与えるだろう事柄にちゃんと選択肢があると伝えていくことになると思うし、それが何だか使命のように感じる。
大学生活もあと半分となり、点と点が上手いこと線で繋がるという意味を理解できた。
大学受験を控えた高校3年生の前で話をするのも、今年で4回目。
大学の雰囲気だとか、高校での生活だとか、
勉強の仕方だとか、そういうことを伝えたいのもあるのだけれど、もっと大事に思うことがある。
もっと大きな枠で、本質を伝えたい。
これからの貴重な期間、
自分の居心地が良いと感じる環境を見つけること、自分が熱を注ぎたいと思うもの、自分の価値観を一気に強固なものになるよう時間を使ってほしい。
目先の結果や、小手先の方法に踊らされるのではなく、その先にあるもの。
伝えたいことは何か。
曖昧なものだと、届けたくても届かない。
高校生に向けて、大学生にむけて、社会人にむけて、世間に向けて。
舞台が変わっても、根底にある想いは変わらない。伝えたいことは変わらない。
知ってほしいことがあるから、言葉を紡ぐ。
#毎日日記 #日記 #エッセイ #暮らし #生活 #人生 #発信 #選択 #伝える
サポートいただいたものは、noteでの投稿に必ずや還元します!