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「イモータルに行けるエージェントピック」VALORAN勝手に講座

さて前回の記事「」に引き続きイモータル記念の記事シリーズの2回目「エージェントのピック」を工夫して上手くなる方法を解説していきます。
「デュエリストを使った方がいいのかな?」だったり「色々使えた方がいいのかな?」といった悩みを持っている方も多くいると思います。

そんな悩みを自分のピックやデータから自分のプレーを理解することでお手軽にレベルアップができるかもしれません。
今回はそのお手伝いとして自分の経験も含めつつ語っていきます。


まず自分のタイプ

「プレースタイル」

全試合のピック

さてまずは自分のタイプについてですが、今回はTraker.ggというサイトで自分の詳細なデータを見ていきます。

さてこちらはコンペティティブ全ての試合の合算のデータになります。あくまでもフィジカルゴリ押しで上がってきたわけではありません。

全体でデュエリストをメインピックにしていた時期はなく、レイナを始めた頃に少し使った程度でそれ以降はほぼ使用していません。

このデータの中でやはり目を引くのはソーヴァで22年の真ん中辺りまではOTP状態となっており、その後もメインロール以外で使用していました。

その後にチェンバーとキルジョイを中心に使用し、この時期は唯一メインピックが正面で戦うエージェントでした。

しかしチェンバー弱体化以降はロールをコントローラーに絞っていきました。
特に当時はアストラの吸引等の弱体化前だったことや、「自分の得意な部分」と非常にマッチしていたため様々なマップでピックしていました。

そしてここ最近はチームのピックプールに合わせてヴァイパーをピックする機会が増えています。

さてここまで話でメタの移り変わりもあり筆者がロールをゆっくり変更しているのがわかるかと思います。
しかし意外と一貫しているのは「わからないキャラは使わない」という部分です。

特にサポートロールではKay-Oやブリーチ、フェイドやサイファーなどもピックしても良さそうですが先ほど話したレイナよりも低い順位に留まっており、殆ど使っていないと言ってもいいでしょう。

理由としては単純「勉強していないから」「得意じゃないから」これに尽きます。

ピックを絞る

「自分のレベルを上げるために固定する」

さて今回の本題に入っていきます。
自分は合わせピックするぐらいなら、「自信を持って戦えるピックをした方が勝てる」だからです。

VALORANTは全ての役割が重要になるゲームです。
それなのに「味方が弱いことが続いたからレイナ」「調子が良くないからイニシ」こういうピックを続けると自分のレベルも落ちますし、最終的な「勝ち」に結びつきません。

しかしこう言う人もいるでしょう「合わせピックした方が他の人のパフォーマンスが上がるから」

個人的には意味の分からない理論の一つだと思っています。
なぜランクマッチという自分が強いことを証明しなければいけない場において、他人に期待しているのでしょうか。

フィジカルでなくてもサポート力でもコールでも人より上のレベルでないとランクは上がりません。

そのためには同じエージェントを使い、反復練習することで全体的なパフォーマンスを上げる必要があります。

個人的には1マップに2エージェント程度自信がある選択をできれば問題なく回すことができると思っています。例えば私ならコントローラー全般+ソーヴァのピックで全マップ問題なく扱えます。

※ブリーチはチームでお試ししていた

こちらは今シーズンのピック、ヴァイパーとソーヴァで完結しているのがわかるでしょう。
ブリーチ以下は16%しか使用していません。

act1でもコントローラーとソーヴァという構図は変らず、画像以外のエージェントは8%しかピックしていません。このように出来るだけピックを絞って集中的にプレイすることでレベルを上げていきました。

実感としても特にソーヴァについては本格的にまた勉強したことでパフォーマンスが非常に上がったように感じます。ヴァイパーも定点の研究から戦術なども学べており、自信を持ってプレーできています。

「得意なキャラを作ろう」

さてここで決める際に少し困ることがあると思います。どうやってエージェントを選ぶかです。
よく配信者のコーチング等で「ランクはデュエリストを使おう」という話が出ます。

これは何故か要するに「撃ち合いのサイコロを自分で振る」もう少し突っ込んだ言い方をすると「自分が撃ち合いで強いならサイコロを回す回数を増やした方が良い」ということです。

そしてそのサイコロを1番に振ることができるのがデュエリスト、だからどのコーチングでもデュエリストを使用しようという話になるのですね。

ですからそのサイコロを回しても出目がいい方に出せないのであれば、サポートキャラを使って後から勝負したり立ち回りで貢献することも一つです。ですがデュエリストは苦手だけど撃ち合いが強い人もいるでしょう、エントリーが苦手な人間ですね。

そういった方はタイプによって考えてみましょう。
例えば乱戦が得意であればレイナやフラッシュイニシエーター等でフラッシュピークでカオスにぶつかり、ゆったりとした勝負や耐えるプレーが上手いならセンチネルやコントローラーをピックしてマイペースにサイコロを振るのもいいでしょう。

ちなみに先ほど筆者自信のプレースタイルの件で「自分の得意な部分」としていたのは「ラーク」です。

ゆったりと勝負して敵の隙をついたりするのが非常に合っていました。
だから遠隔でスキルカバーのできるアストラや、カーテンやスモークでエリアを広げることができるヴァイパーを使用した経緯があります。

もちろん先頭のデュエリストに比べれば撃ち合いのサイコロを振る回数自体は下がりますが、苦手な撃ち合いを何度も行うよりも得意な撃ち合いで高い勝率を稼ぐことができれば、チーム全体の勝率も確実に上がっていくでしょう。

「固める時のすゝめ」

さてではピックを固定してみましょう。ここではどう固めると良いか良いかという話を行なっていきます。

まず一つ重要なのは「メタキャラを使うこと」です。

今のVALORANTで使用されやすいエージェントはレイズやオーメン、キルジョイ、ソーヴァなどなどです。
単純にメタとされるエージェントを使用することはマップごとに強みを活かしやすくなりますし、マップごとに全く違うエージェントを使う必要もなく、同じエージェントを使用できます。

先ほどの作者例でもヴァイパーはアセント以外どのマップでも知識さえあれば強みが出るからこそ得意ピックとして採用していました。
これを例えばネオンやセージなど扱いづらいエージェントを使い続けてもキャラパワーがありますから永遠と勝てず、ランクポイントは稼げません。

例を出すならレイズ+センチネルの組み合わせであれば大抵のマップは網羅できます。特に昨今はレイズを使用できるマップも多いためやりやすいでしょう。

他にもジェットとオーメンだけ使うというのもできますし、スカイとKay-Oのみで戦うことも行えます。このように今メタとされているエージェントを使用するそれだけでキャラを集中して使うことができるんですね。

まとめ

さて以上がエージェントピックについてでした、自分の得意なことを分析しその出目の高いサイコロを振るという話はVALORANT全体にも言える重要な考え方です。
全てをキャリーできなくても勝率が5割を超えれば基本的にランクは上がります。
冷静にコツコツやれることをやっていきましょう。
この記事が一つでもランクを上げる助けになれば嬉しいです。

次回はこの記事とつながる部分として「定点」について解説していきます。
乞うご期待

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