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vol.788 親の経済力に関係なく伸びる子になる方法


#365チャレンジ 【788日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

本日の地元新聞に
不登校生徒の数が増加し続けている、
という記事がありました。

中でも小学3〜4年生が増えている、ということで、
すごく驚かされました。

不登校は適切なメディアコントロールが必要、
という内容も書かれておりました。

スマホやゲームが、
不登校につながりやすいのだそう。

その記事を読んでいて塾長が感じたのは、
なんでこんなことになってしまったんだろう、
ということ。

とても古臭い人間の言い方になってしまいますが、
昔は不登校なんていないのが当たり前で
不登校の生徒というのは物語の世界の話でした。

クラスメイトは、
卒業まで一緒に過ごすことが多かったはずです。

長くなりそうなので、
これは改めて考えてから書きまとめようと思います。

本日もよろしくお願いします。


2.親の経済力に関係なく伸びる子になる方法

首都圏では、
家庭間で経済格差による教育格差が存在する、
という話題を聞いたことがある人もいるかもしれません。

内閣府のデータによるものなので、
統計から導き出された正確な情報なのでしょう。

小学生の頃から、受験に向けて
どれだけお金をかけることができたかによって、
子供の学歴に影響するという話。

言い換えれば、
親が経済的に豊かだと子供の学力は伸びやすい、
ということ。

これを聞いた時に、
都会と比べて平均年収も低く、
質の高い教育サービスも少ない、
または受けさせてあげることのできない地方の子供は、
もはや勝負の土俵にもあがれないということか?
と悲しくなってしまいます。

とはいえ、地方に生まれた境遇を
どうすることもできないし、
恨んでばかりもいられませんから、
じゃあ、地方の子供たちは何ができるのか、
大人は何をしてあげられるのか、
頭を使っていかなければいけません。

子供の能力を伸ばす上で最も重要なことは、
親の経済力ではないと、塾長は信じています。

どうすれば、子供の成績が上がるのか、
まとめてみます。

成績が伸びるための一つ目の秘訣は、
親が勉強の話ばかりをしないこと

子供が成長するにつれて、
親子の会話が少なくなってきた家庭は、
注意をしてほしいのですが、
親子の会話が学校のこと、受験のこと、
勉強のことばかりでは、
子供は勉強をやらなくなります。

子供は勉強をするのが当たり前と親が思っていても、
子供は常に大きなストレスを感じています。

毎日学校では、
やりたくないことを我慢して耐えているのです。

親の皆さんも子供の頃を思い出してみれば、
この経験はあったはず。

家でも、親が勉強の話しかしないとすれば、
子供にとっては気が休まる場所がありません。

家は、リラックスして、
エネルギーを充電する場所と考えてください。

親子の会話の話題も、
子供の好きなものを取り上げてみたりして、
心の疲れをとってあげると良いでしょう。

もちろん勉強の話をまったくしないわけではなく、
1割程度に収めておくと、
子供もそれほどストレスを感じることはないはずです。

二つ目の秘訣が、
子供が困っているときに
親がどんどんサポートしてくれること
、です。

人によっては、これを過保護と考えるかもしれません。

子供の自立のためには、できるだけ子供が一人で
できるようになるべきと考えるから。

これは塾長には違う考え方があって、
子供を色々と手伝ってあげた方が、
結果的に親子の信頼度が高まり、
最終的には「自分でやってみよう」という意識が
勝手に芽生え始める、こう考えます。

子供だって、
いつまでも親がなんでもやってくれる、
とは考えていません。

私の娘もそうなのですが、
自分でできるようになりなさい、と親が伝えなくても、
「自分でやりたい」「お姉さんだからできる」
と、幼稚園など娘が見たもの経験したものから、
どんなことも自分でやりたがるようになっています。

これが理想的な形だと思うのです。

確かに勉強は、面倒なもの、やりたくないもの、
かもしれませんが、それを大人が敢えて、
自分で頑張れないと、将来困るんだよ、
と伝えたとしても、その言葉によって、
子供のやる気が引き出されるとは
考えにくいですよね。

むしろ子供だって、勉強は
「やらなくてはいけないもの」というのは
わかっています。

ですので、自分でできるようになるために、
親は子供の邪魔をしてはいけないのです。

ですので、子供が困っていたら、
できる限り助けてあげてほしいのです。

手を差し伸べることで、
ここでも親子の信頼関係は高まるはずです。

経済力に関係なく、伸びる子供のお話、
いかがでしたでしょうか。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

あなたは負ける為に生まれたはずはない

ジェームス・スキナー(作家)

負けることが最初から決まっている人なんて
いないですからね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「古典がわかるようになる勉強の仕方」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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