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コロナで困窮する夜職シングルマザーたち。「性風俗は不健全」と排除する国に怒り

大阪のデリヘル事業者が国を訴えた裁判が注目を集めています。コロナの「 #持続化給付金   」や「 #家賃支援給付金   」の対象から #性風俗事業者 を除外したのは違憲だとして、国に未払いの給付金や慰謝料など計約450万円の賠償を求めているこの裁判。このデリヘル事業者には違法性がないのにも関わらず、なぜ国は除外したのでしょうか。

月15日に東京地裁で開かれた第1回口頭弁論で、被告の国側は「性風俗業は本質的に不健全。支給の対象外としたことは合理的な区別だ」として反論。現在も裁判が続いています。

 どこの町の駅前にはキャバクラや性風俗店が存在するほど、“性を簡単に商品化”する日本社会。それなのに、性風俗事業者を社会から排除する“性のダブルスタンダード”に首をかしげる人も少なくないのでは?

 そんななか、埼玉県西川口エリアを活動拠点にする「ハピママメーカープロジェクト」は #夜の世界 (#水商売、#キャバクラ 、#性風俗 などの仕事)で働くシングルマザーを主対象に #フードパントリー (無料食材)を提供しています。この団体を率いる石川菜摘さんは自身もナイトワーカー当事者でした。今回は、石川さんに夜職(※)シングルマザーの実態から団体の活動まで話を伺いました。

(※編集部注)#夜職 とは #キャバクラ#朝キャバ 、#昼キャバ 含む)や #ガールズバー 、#デリヘル、#ソープ などを指します。

https://joshi-spa.jp/1095609


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