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雑感:選挙の夏がやってくる~参議院議員選挙最後の日曜日に書いてみるか~

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。

 公示日前に一度書きました参院選をテーマにしたnoteですが、公示日後で選挙戦最後の日曜日に今一度雑感を書いてみたいと思います。暑くて盛り上がりに乏しくてなんだか悪目立ちしたがりな人たちが多いなぁ~という印象で書くのやめようかなとも思いましたが、書いてみたいと思います。

1.万国目立ちたがり屋合戦?

 少数政党ではありますが、今回の参院選ではそういう臭いを所狭しと感じる場面が多いですね。

 一部の選挙制度改革論者の中には、日本の国政選挙における供託金の高さを指摘する人達も少なからずいますが、このようなあり様を見ると資本主義国家における選挙は資金力が基礎となるため供託金なんてはした金としか思ってない人が多い&供託金という名の出演料を払って政見放送という名の番組をテレビで流せる権利を買っているという見方もできなくはないんだろうなと思いました。この流れ、故三宅久之氏の言葉を借りればポンスケ・ポン子が大量に生み出される序章なのかな?と思うこの頃です。

2.メディアも特定勢力をぶっ潰したくてウズウズしてる?

 私自身はメディア報道をあまり重要視して見ている訳ではありませんが、それぞれのメディアが思想として携えているものを解き放とうとしてウズウズしているんだなというのが見て取れます。例えば...

 日刊ゲンダイのこの記事。千代田区の樋口区長は、今回政治団体ファーストの会から参院選東京選挙区に立候補している荒木候補と同様に、小池都知事の秘蔵っ子的な象徴のお一人でもあります。その樋口区長が同じ東京選挙区の自民党候補陣営に挨拶へ行ったことを切り口にして、裏切り者が出たぞ~と言っている記事です。これをツイッタランドで薄いながらも繋がりがある政治界隈クラスタの皆さんに聞いてみると、千代田区議会においては区長と議会与党(議会の過半数を占める会派)は違うようで、根回しのために訪問した説が高いそうです。実際、都民ファーストの会の都議会議員さんのツイート( https://twitter.com/morimurataka/status/1543242745921564673 ) で樋口区長が応援弁士として入られていた様子を見ても、根回し説が濃厚なのかもしれません。

 こうしてみても、メディア報道も本当に真実を伝えているのか?そうでないのか?を精査し判断するのがなかなかに難しい世の中なんだなと言うのはひしひしと感じます。


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