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【行動を知る】

雪がちらほら降る土曜日❄️
暖かくして過ごしてくださいね✨

子どものトラブル時の関わりシリーズ、今週は第四弾です🤗
本日の記事を見る前に、前回までの記事も参照していただけると嬉しいです🍀

今回は『行動を知る』です。

事象の現状・目的・ギャップがわかると、子ども自身も冷静に判断できる状態になります。
そして、ここまでの関わりで「話を聞いてもらえた」「気持ちを受けてめてもらえた」という子どもの『受け止めてもらえた感』もかなり高まります。

 ・どんな経緯でことが起きたのか
 ・どうしたかったのか
 ・今はどんな気持ちや思いになっているのか

ここまでが分かれば、次のスッテプは『どうしたかったのか』の具体化です。
そのために必要な行動について

・それじゃあ、どうしたら良さそう
 ・したかった事のために、できそうな事はどんなことがある

そう投げかけると、子どもなりに考えて答えを出します。

「ふたりで はなしてみる」
「なかなおりする」
「ルールをきめる」
「◯◯しない」

など

自分たちで決めた行動について

・それをやってみたら良さそう
 ・伝えてみたらどうなりそう

そう投げかけると、大概は「よさそう」「やってみる」と返ってきます。

子どもは自分で考えられることもできます。
乗り越える力も持っています。
ただ、その瞬間は考えられなくなっていたり、感情的になっていたりしているだけ。
または、関わり方・やり方を知らないだけ。
大人は、子どもの思いや気持ちを表現できるように、そっと寄り添って関わるだけで良いのです。
そして、必要に応じて知らないことを伝えるだけです。

どうしても伝えなければならないことがあれば、最後に

・私が感じていることを伝えてもいい

と投げかけてから、事象において伝える必要のあることを伝えるだけです。

・私は◯◯すると良いと思う
 ・私は
✖️✖️は良くなかったと思う

など

とはいえ、ここまでの関わりで、実は子ども自身もおおよそ気づいていたりもします。
その上で「私は〜と思う」と伝えることはポイントかもしれないですね✨

毎回伝えていますが、これらの関わりは大人にも適用します。

相手のことを尊重し、相手のことを信頼し、相手に寄り添う。

実はシンプルなことだったりするのかもしれないです😊

4週にわたってお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか❓
全部ではなくても、少し意識するだけで、コミュニケーションの質の向上にもつながるかもしれないです🍀😊🍀

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