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How to本は2冊目以降がおすすめ「選ぶべきビジネス本」とは

わたしからあなたへの「幸せのエッセンス」は本や教育系youtubeから学んだことを実践し、プラスになったことを、完結に深掘りせずに綴ります。何かのきっかけになれれば嬉しいです。

世の中には沢山のビジネス本が出回っています。向上心があるサラリーマンや収入を少しでも上げたいと思う人、FIREを目指している人や起業をしたい人など、様々な人たちが購入し読む機会があると思います。

私自身、サラリーマンだった頃から約10年間で50冊ほどは読んだかと思います。

その中で「選ぶべきビジネス本」に気づきがあったので、ご紹介したいと思います。

結論から言うと「How to」ではなく、「思想や思考力を養う本」を選ぶことです。

世の中に溢れるビジネス本の多くは「明日から使える◯◯◯」や「これで年収アップ」「コミュニケーションを上達させる方法」など、その本を読んで明日から実践すれば、すぐに優れたビジネスパーソンになれるように謳った本ばかりが目につきます。

実際私もその類の本は何冊も読みましたし、実践して役に立ったものも沢山あります。

しかし一方で、その類の本は小手先の技術ややり方を指南するものが多く、実践するのは簡単ですが、続かなかったり、状況が変わると応用できなくなる場合があります。

では、その度に適した本を読み、実践を繰り返すしかないのでしょうか。

成功しているビジネスパーソンや起業家は、どのようにして永続的に事業を継続し、収益を上げ続けているのでしょうか。

答えは簡単でした。

彼らのベースには「思想」や「思考力」を習得し、また「歴史」から先人より学ぶことをしていたのです。

思想や思考力を身につけ、歴史から先人達がどのように困難を乗り越えたのか。そういった学びのベースがあり、その上で「Hoe to」を実践していたのでした。


現代の世の中では、情報や方法などネットで調べればいくらでも出てくる世の中になっています。

特に若い人ほど、調べたり考えることなく、googleで検索し、答えに辿り着こうとします。

しかし、ビジネスの世界や人生の中では、答えのない問題から「最良と思われる行動」を自ら考え、選び、実践することが必要となってきます。

そしてそれは小手先だけの方法論では解決できないものなのです。


これから、優良なビジネスパーソンや新たな人生を歩んで見たい方には、ぜひ一度は「思想や思考力を養える本」を一読いただきたいと思います。


私自身、読んでみて面白かったビジネス本は「論語と算盤」「孫子の兵法」歴史から学ぶ本では「住友を破壊した男」などです。

これらの本はHow to本を読んでいた人からすれば、かなり焦ったい内容かと思いますが、何度も読んだり、何年か期間を空けて読むことで、その時その時の気づきが得られる本です。

たった一冊の本で、人生やビジネスへの考え方を変えてみませんか?








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