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[ミーハークラッシクファンのお気に入り] 亡き王女のためのパヴァーヌ~ラベル

1970年代後半から80年代前半の大学生の頃、ロックだけでなく、モダンジャズやクラッシックにも浸ってました。ジャズもクラッシックもロックとは違って廉価版や輸入盤が多数手に入る時代でしたので、バイト代が入ったら梅田の大きなレコード屋に行って一度に10枚は買い込んで(それでも1万ちょっと)嬉々として帰った記憶があります。

それでもぼくのクラッシックとジャズに対する知識は浅く、有名どころを聴きまくっただけで、歴史的な位置づけや作曲家や演奏家を掘り下げることはなかったので単なるミーハーファンです。しかし、ミーハーだからこそ、JPOPやロックしか聴かないひとにもオススメできるのではないかと思うわけです。誰でも親しめる曲ばかりですからね。

さて表題曲ですが、ボレロ同様にラヴェルの有名な曲です。ボレロには思い入れはありませんが、この曲は大のお気に入りで、クラッシックギターで弾こうと思って譜面も買ってあります(最初だけで放置してますが)。

この曲には思い出があって、浜甲子園のマンションに住んでいたころ、夜FMから何気なく流れてきてなぜか窓ごしに夜景を眺めているうちにポロポロ涙が出てきたのです。
ギターが伴奏でクラリネットかフルートが主旋律だったように思うのですが、探しても見つかりません。オーケストラやピアノやギター独奏が多いですが、個人的には二重奏くらいがいいんじゃないかと思う次第です。
当時のお気に入りに近いのを見つけました。

亡き王女をしのんで作ったようですが、何度聞いてもそんな気持ちが伝わってくる名曲ですね。
もしギター伴奏の他のバージョンがあれば教えて下さい。

ミーハーによるクラッシク名曲の紹介でした。

#思い出の曲

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