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Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~に行ってきました

「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」に参加してきた。

松本潤くんの演出による、ジャニーズのデビュー組13組が出演する初めて開催されるフェスティバル。娘とふたりで応募したら、なんだかわからないけど当たってしまった。

ここは、KinKi Kidsに関する雑文庫なので、KinKi Kidsの25周年イヤーに突入するお祝いありがとうの気持ちで鑑賞記を忘れずに書いておきたい。

ジャニーズ・フェスティバルは、ちょっとネット上で話題になったように、Wi-Fiで制御されたペンライト、いわゆるフラフラが一つ一つの座席の上に置かれていて、それを持って参加して欲しいというメッセージが置かれていた。松本潤くんが、美しい東京ドームの風景をお客様にも後輩たちにも体験して欲しいという試みであることは、嵐のファンクラブサイトのラジオ放送で話していた。

一緒に参加した娘は、嵐とSixTONESのファン。お腹の中にいる時から、カウコンを見続けている彼女の嵐のファン歴は年齢の割にはとても長いので、今回の松本潤さんの演出はとても楽しみにしていた。

座席は、アリーナ真ん中の中列、ムービングステージ脇。ムービングステージが一回止まるあたりだ。後ろを少し振り向くと、フロートが通る道があり、その前にセンターステージ。今まで体験した東京ドームの座席の中ではは1、2を争う座席だった。

キレのあるダンスのSnowMan、かっこよく歌うSixTONES、きらきらしていてダンスも上手いKing & Prince、明るくて楽しくてハーモニーのきれいなジャニーズWEST、アクロバティックなA.B.C-Z、かわいい雰囲気だったSexy Zone、ローラスケートで踊ってくれたKis-My-Ft2、特殊効果バリバリで熱波が伝わってくるカッコいいKAT-TUN、演奏がすごく良くてびっくりした関ジャニ∞、個性的な衣装で歌もよいNEWS、デビュー曲を初披露という事で、特別な演出も良かったなにわ男子。どのグループも、グループ×グループのコラボもとても楽しかった。

始まる前から、KinKi Kidsがステージに登場するのは後半だろうなという予測はしていた。この中では一番の先輩になってしまったKinKi Kids。私が松本潤くんだったとしてもそうするから。

関西組のコテコテコラボ(バックに流れる大阪の道頓堀をイメージした映像も含めて、松本潤くんから彼らへの愛情がすごく感じられた)からの、関ジャニのカッコいい演奏があった。流石にそろそろくるかなと思っていた開始から1時間20分過ぎごろ、ストリングの皆さんが、上手側のダンスステージ上部から登場。

流れてきたストリングスに、「あっ、KinKi Kids」が出てくると気がついた。そこから、「硝子の少年」のイントロに合わせて、メインステージの下手が青のライト、上手が赤のライトで照らされる。そして、ふたりのシングルのジャケット写真の走馬灯がビジョンに流れてくる。隣の娘と顔を見合わせる。会場が静かにどよめく。ため息でもなく、歓声でもなくどよめきな所もKinKiらしい。

松本潤くんが嵐の記念コンサートでも用いるようなエモーショナルな演出きた。25周年を祝福する演出きた。松本潤くんは、お姉さんがKinKi Kidsのファンで、履歴書を送ってオーディションなしで入所したエリート。入所のきっかけのひとつがKinKi Kidsだと思うとこの演出はとても幸せな気持ちになった。

青と赤のライトに染まったセンターステージ。その両脇のエレベーターから、ふたりが降りてくる。他のグループでは使われなかった機構。KinKi Kidsのために用意してくれたゴンドラ。KinKi Kidsの昔のライブの機構を思い出して嬉しい。

「硝子の少年」の間奏でもう一度流れた走馬灯。こちらは、ライブシーンで構成されていて現在から過去に戻っていく演出。かっこいい演出から、だんだんかわいいものに戻ってきて、スポンジプール、ハイタッチ、ピアノ演奏、そして最後は、松本潤くんもバックとして出演していたコンサートの映像。1997年の硝子の少年。青と赤のサテンのシャツのふたりが歌う姿がバックのビジョンに流れる。

その前で、前回のO正月コンサートの衣装で今のふたりが硝子の少年を歌う姿は、すこし夢心地な気分になった。バックバンドには、ちゃんとバンマスの吉田建さんと堂島孝平さんも参加されていて、一瞬ふたりの姿がビジョンに映る。

2曲目は、「スワンソング」。バックダンサーとしてTravis Japanが登場。シンクロする美しい白鳥の踊りは、どこかバレエの白鳥の群舞を思い出させる。まさか、ここでスワンソングをKinki Kidsのふたりが踊ってくれると思っていなかったので、すごく驚いた。もちろん、嬉しい驚き。近年のスワンソングは、しっとりと荘厳な感じに歌い上げるものが多かったので、通常のダンス付きのバージョンをここで見ることができるとは思っていなかった。皆が大好きな向かい合わせにはなってくれず、背中合わせのスワンソングだったけど、夢のような時間だった。背中合わせでいてくれて良かったのかもしれない。向かい合わせで歌われたら、声を出さないという約束が守れなかったかもしれないから。

このフェスでは今まで一切なかったのに、急なMCがふたりから開始される。Travis Japanの衣装が自分たちよりキラキラしているとトラジャをからかう。そして、慌ててトラジャが上着を脱ぐ。(配信ではここの下りがカットされていたので、急にトラジャが衣装を脱いでいて不思議な空間になっていた)楽屋で様子をモニターでみていたら、みんなちゃんとカメラ目線でかっこいいことができてすごい。俺らにはできないと話したり、喋りすぎると松潤に怒られちゃうからと楽しそうに話をして、どうせ配信ではカットだしと言っていたら、本当に配信でバッサリとカットされていたのは、面白かった。

3曲目は「愛のかたまり」。ワンコーラス部分はふたりだけで普通に歌っていたので、いつもの感じかなと思っていた。すると、後ろの幕が開いて続々と後輩たちが登場。「愛のかたまり」選抜のメンバーは、ネット上で調べると以下の通り。

亀梨、大倉、増田、山田、藤ヶ谷、菊池、橋本、神山、平野、岸、ジェシー、京本、ラウール、渡辺、道枝、大橋(敬称略)

「愛のかたまり」を踊るふたりを見るのは、一体何年ぶりだろう。POP JAMかMusic Station以来だ思う。本当は、素敵な選抜チームを見ていたいのだけど、防振12倍の双眼鏡で、踊るふたりをじっと眺めてしまった。ふたりの間に、この曲が好きでソロでカバーもしている山田涼介くんが踊っていたのもとても良かった。

その後は「フラワー」。楽しそうに後輩に囲まれて東京ドームで歌う姿は、とてもアイドルに見えた。すごく、キラキラしていた。私は、ジャニーズの後輩たちも好きなので、フェスにKinKi Kidsが参加してくれて、沢山の後輩たちに囲まれてながら、「フラワー」を歌うふたりが久しぶりに見ることができてとても嬉しかった。昔「フラワー」はJr.がはじめて覚えるダンス曲だったので。

ここからは、ジャニーズの名曲をお送りしますという光一くんの言葉から、SMAPの「SHAKE」のイントロが流れる。「あのフレーズ、剛くん、ジェシーちゃんと」という光一くんのふりから、あの「プルルハー」をジェシーと剛くんが奏ではじめた。 全員で歌う曲として、あのノリの良いリズムはとても気持ちが良い。「愛のかたまり」で手を繋いでいたふたりは、「SHAKE」では、ぴょんぴょん飛び跳ねながら歌っていてとても楽しそう。光一くんは、反対側のダンスステージで、A.B.C-Zの河合くんにモノマネをさせてたりして、こちらもとっても楽しそうだった。

トロッコ、フロート、センターステージ、メインステージ、71名入り乱れて思い思いに歌う姿に圧倒された。そして、最後の「OK、剛くんシメて頂戴の」コールにはニコニコしてしまった。

ふたりはその後のジャニーズソングメドレーで一旦下がって「愛なんだ」で再び合流した。

そして、剛くんの挨拶、山田くん、中島くん、平野くん、ラウールくん、大橋くん、一度は生で聴いてみたいいつか歌って欲しいと思っていた「smile 」。もちろんCDとはパートの変更はあったけれど、優しい歌声は素敵な思い出になった。

グループ毎に挨拶を済ませて、最後の階段を登る所で、ぴったり一致して階段を登る後ろ姿に、「KinKi Kidsだ。本当に久しぶりにKinKi Kidsを見た」と改めて思った。

ジャニーズフェスティバルは、楽しい夢の世界だった。演出の松本潤さんにもあらためて感謝。そして、光一くんの「どうか元気でいて下さい」を忘れないように過ごしたい。配信でも見たけれど、やっぱり映像メディア化して欲しいな。

Twitterにその時に投稿していたメモは以下のURLで

「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~感想まとめ」


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