ちひろ

無職バックパッカー女の海外ニート生活記。

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無職バックパッカー女の海外ニート生活記。

記事一覧

オランダ人と過ごしたヴァンヴィエンでの記憶

昨日からヴァンヴィエンで合流したマイクと私。 特に特別な事はしない。 ゆっくり、のんびりと一緒に時間を過ごしていた。 彼も私と同じくバックパッカーでもある。 私…

ちひろ
12日前
17

病んだらみんなここにくれば良い

話はルアンパバーン最終日の夜に戻る。 基本的に私は物価の安い東南アジアでもドミトリーに泊まる。どこでも寝れるし、特にこだわりはない。 しかし最終日だけはシングル…

ちひろ
13日前
16

''東南アジア最後の秘境''ルアンパバーン

''ルアンパバーン'' 別名 東南アジア最後の秘境 ラオスで最も有名な都市であり観光地。 多くのバックパッカーが立ち寄る場所でもある。 メコン川沿いにあり、 街全体が…

ちひろ
2週間前
22

''世界一何もない都市''には本当に何もなかった話。

私は再びバンコクにいた。 今夜これから寝台列車でラオスへ向かう。 列車での国境超え&初の寝台列車に興奮していた もしかしたらラオスに行く理由にそれらも含まれていた…

ちひろ
2週間前
4

アジア人には刺激が強めな夏のヨーロッパ

バスターミナルで一夜を過ごし なんとか始発のバス(朝6時)に乗り込んだ バスと言うには小さすぎる ミニバンと言った方が良いかもしれない 席はあっという間に満席に。 こ…

ちひろ
1か月前
41

地中海の青は深かった。

私が無計画に旅する理由は ただめんどくさがり屋なだけではない ''何が出るかは開けてからのお楽しみ'' そのほうが何にしろ無条件にワクワクする それを私は旅でも感じた…

ちひろ
2か月前
10

金が空を飛ぶ街、カッパドキア

''カッパドキア'' この街の名前を聞いた事がない人でも一度は この写真をどこかで見た事はあるはず。 朝焼けのグラデーションを背景に 奇岩郡とその街の上を飛んでいるカ…

ちひろ
2か月前
10

奇岩と洞窟の街、カッパドキア

イスタンブールを一旦後にしカッパドキアへ向かう。 基本的に道がある限りは陸路で行くのが 私の旅のモットー。 それなりに色んな国の長距離バスを利用して来たことがあ…

ちひろ
2か月前
8

猫の街、イスタンブール

エジプトを後にし、次の目的地トルコへ。 何故トルコに行くかって? 私はいつもGoogle Mapを適当に眺めながら行き先を決めている。 「エジプトの上にトルコがあったから…

ちひろ
2か月前
9

カイロへ、そして次の国へ

ダハブから陸路でカイロまで戻ってくるまでに色々あったが何とか朝の7時頃にカイロへ到着した。 しかしまたホステルへ向かうのにも色々あり歩いて数分の距離なのに数時間…

ちひろ
3か月前
8

''ダイバーの墓場''には絶景があった

今日はブルーホールへダイビングへ行く。 ブルーホールと検索すれば色々と出てくるが その中でも、''世界で最も危険なダイビングスポット''や、''ダイバーの墓場''など悪…

ちひろ
4か月前
6

猫と過ごしたニート生活🐈

ダハブでは日本でニート生活してた時以上に悠々自適、いや、自堕落な生活をしていた。 ダハブには''何もしない''をする為に来た それが1番有意義なここでの過ごし方だと思…

ちひろ
4か月前
13

''恋するダハブ''へ

フルガタを後にし最終目的地のダハブへ。 コロナ前はフルガタからダハブへのフェリーがあったみたいだが今はもうないらしい。 なので陸路で行くとカイロまで戻ってそこか…

ちひろ
4か月前
2

紅海で潜って、ハト食べてたら23歳になった話。

今日からダイビング、わくわく🙂🙂🙂 エジプトでのダイビングスタイルはこんな感じ。 船はもうこれはクルーズと言っても良さそう。 こんなに大きな船でダイビングに行くの…

ちひろ
4か月前
5

''運命的な出会い''は本当にあるのかもしれない。

ルクソールを後にし次の都市、ハルガダへ。 紅海に面した小さな都市。 今回ここへ来た理由はそう、ダイビング。 エジプトでダイビング?! と思うかもしれないが実はダイ…

ちひろ
4か月前
3

エジプトで空飛んできた話

今日は気球から朝日を見るため夜明け前の午前3時頃に宿を出発。寝坊しなくて良かったネ! (ワクワクしてあまり寝れなかっただけw) まずは船でナイル川の西側へ向かう。 ラ…

ちひろ
4か月前
5
オランダ人と過ごしたヴァンヴィエンでの記憶

オランダ人と過ごしたヴァンヴィエンでの記憶

昨日からヴァンヴィエンで合流したマイクと私。

特に特別な事はしない。
ゆっくり、のんびりと一緒に時間を過ごしていた。

彼も私と同じくバックパッカーでもある。

私の個人的な実感だとバックパッカーも
大きく分けて2種類存在する。

1つは主にヨーロッパからのバックパッカー達に多く見られるいわゆる''陽キャ''軍団達。

現地での出会いを楽しみ、集団でパーティーへ行ったり飲みに行ったりするタイプ。

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病んだらみんなここにくれば良い

病んだらみんなここにくれば良い

話はルアンパバーン最終日の夜に戻る。

基本的に私は物価の安い東南アジアでもドミトリーに泊まる。どこでも寝れるし、特にこだわりはない。

しかし最終日だけはシングルに泊まる。
と言う謎ルーティンを持つ。

もれなく今回もシングルに泊まっていた。

そこの共有バルコニーでビールを飲んでいた時に
例のオランダ人、マイクと出会った。

何気ない会話、
どこから来たのか、ラオスにはどのくらい
これからの旅

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''東南アジア最後の秘境''ルアンパバーン

''東南アジア最後の秘境''ルアンパバーン

''ルアンパバーン'' 別名 東南アジア最後の秘境

ラオスで最も有名な都市であり観光地。
多くのバックパッカーが立ち寄る場所でもある。

メコン川沿いにあり、
街全体が世界遺産に登録されている。

結論から言うと、ここルアンパバーンは
私のアナザースカイ(←ただ言ってみたかっただけ、)

いや、本当に。。
上手く説明ができないけどここでしか
得られない何かがある。

本編スタート。

早く街歩

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''世界一何もない都市''には本当に何もなかった話。

''世界一何もない都市''には本当に何もなかった話。

私は再びバンコクにいた。

今夜これから寝台列車でラオスへ向かう。
列車での国境超え&初の寝台列車に興奮していた
もしかしたらラオスに行く理由にそれらも含まれていたのかもしれない。

夜20時発。

実はこの直前まで余裕ぶっこいて飲んでたら時間ギリギリになってタクシーでかっ飛ばして来ました。
本当にこの女、、懲りない、、

タイ側の国境、ノーンカーイまで
そこからラオス側の国境ターナレーンまで行く

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アジア人には刺激が強めな夏のヨーロッパ

アジア人には刺激が強めな夏のヨーロッパ

バスターミナルで一夜を過ごし
なんとか始発のバス(朝6時)に乗り込んだ

バスと言うには小さすぎる
ミニバンと言った方が良いかもしれない

席はあっという間に満席に。
こんな早朝に一体みんなどこへ行くのだろうか

そしてもちろん外国人は私だけ
超・ローカルなバス。
もちろん英語は通じない、

このバスはKasへ行くよね?と聞いても
ただ頷くだけ、絶対分かってない、

まあもうこれに乗るしかない、

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地中海の青は深かった。

地中海の青は深かった。

私が無計画に旅する理由は
ただめんどくさがり屋なだけではない

''何が出るかは開けてからのお楽しみ''

そのほうが何にしろ無条件にワクワクする
それを私は旅でも感じたい。

私の旅の原動力は好奇心、常にワクワクする物、
面白いものを求めて旅している。

しっかり下調べして旅をするのを
否定する訳ではない。

けど個人的にそれはただ日本で''予習''した物を
現地へ行って''答え合わせ''するた

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金が空を飛ぶ街、カッパドキア

金が空を飛ぶ街、カッパドキア

''カッパドキア''

この街の名前を聞いた事がない人でも一度は
この写真をどこかで見た事はあるはず。

朝焼けのグラデーションを背景に
奇岩郡とその街の上を飛んでいるカラフル気球

なかなか現実味を帯びないこのメルヘンチックな
光景が世界中から旅人を惹きつけるのかもしれない

私もその1人と言うか、
まあせっかく今トルコにいるから行っとくか、
みたいな軽い理由だった。

しかも気球には、
乗らな

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奇岩と洞窟の街、カッパドキア

奇岩と洞窟の街、カッパドキア

イスタンブールを一旦後にしカッパドキアへ向かう。

基本的に道がある限りは陸路で行くのが
私の旅のモットー。

それなりに色んな国の長距離バスを利用して来たことがあるがその中でもトルコが圧倒的の利便性を誇る。

トルコでバスで行けない場所はない。と言っても過言ではないほどさまざまな都市にバスでアクセスする事ができる。

バックパッカーとして嬉しいポイントが運行してる便のほとんどが夜行便である事。

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猫の街、イスタンブール

猫の街、イスタンブール

エジプトを後にし、次の目的地トルコへ。

何故トルコに行くかって?
私はいつもGoogle Mapを適当に眺めながら行き先を決めている。

「エジプトの上にトルコがあったから。」

そう、本当に私は今回その理由でトルコに来た。
旅をするのにかっこいい理由なんて何もいらない。

アテネ乗り継ぎでイスタンブールへ向かう。

さすがに1ヶ月もエジプトにいたのは精神的にも
肉体的にも相当疲れたんだと思う。

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カイロへ、そして次の国へ

カイロへ、そして次の国へ

ダハブから陸路でカイロまで戻ってくるまでに色々あったが何とか朝の7時頃にカイロへ到着した。

しかしまたホステルへ向かうのにも色々あり歩いて数分の距離なのに数時間掛かった。

もう説明するのもめんどくさい、この国では普通に考えればすんなり行く事が思うように行かない。

耳がおかしくなるような一生鳴り響くクラクションと人の熱気、歩いてれば謎に声を掛けてくる暇な人、あぁ戻って来たな〜と思った

エジプ

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''ダイバーの墓場''には絶景があった

''ダイバーの墓場''には絶景があった

今日はブルーホールへダイビングへ行く。

ブルーホールと検索すれば色々と出てくるが
その中でも、''世界で最も危険なダイビングスポット''や、''ダイバーの墓場''など悪名が目立つ。

そう、ここではかなりのダイバーが実際に亡くなっている。

ブルーホールとは、簡単に説明すると海に開いた巨大な大穴の事である。

ここダハブのブルーホールは直径約60m、深さ130mにもなる。

その縁のドロップオフ

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猫と過ごしたニート生活🐈

猫と過ごしたニート生活🐈

ダハブでは日本でニート生活してた時以上に悠々自適、いや、自堕落な生活をしていた。

ダハブには''何もしない''をする為に来た
それが1番有意義なここでの過ごし方だと思う

もう何日いたのか、何をしたのかは良く覚えてない。
なぜなら、、
特に何もしてないから。

なのでダイビングをした時以外の私のダハブでの
ルーティンを書いていこうと思う。

基本的に昼過ぎまで寝ていた、早起きした所で店はもちろん

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''恋するダハブ''へ

''恋するダハブ''へ

フルガタを後にし最終目的地のダハブへ。

コロナ前はフルガタからダハブへのフェリーがあったみたいだが今はもうないらしい。

なので陸路で行くとカイロまで戻ってそこから行く
かなり遠回りになってしまう。

私の旅は基本的に道があるなら陸路、
帰国以外に空路は使わないが今回は例外。
時には時間を金で買うのです。
って事でまずは飛行機でシャルム・エル・シェイクまで向かう。

時間的には1時間ほどで着くは

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紅海で潜って、ハト食べてたら23歳になった話。

紅海で潜って、ハト食べてたら23歳になった話。

今日からダイビング、わくわく🙂🙂🙂

エジプトでのダイビングスタイルはこんな感じ。
船はもうこれはクルーズと言っても良さそう。
こんなに大きな船でダイビングに行くのは初めて

ダイビングスポットに到着するまでのデッキで潮風を浴びながらゴロゴロしている時間だけでも最高に気持ち良い。

もうほぼクルージングww

私は自称、海に愛されてる女なので
毎回色々ラッキーな出来事に遭遇する

今回とダイ

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''運命的な出会い''は本当にあるのかもしれない。

''運命的な出会い''は本当にあるのかもしれない。

ルクソールを後にし次の都市、ハルガダへ。
紅海に面した小さな都市。

今回ここへ来た理由はそう、ダイビング。

エジプトでダイビング?!
と思うかもしれないが実はダイバーの中では
紅海は憧れの海の1つ。

理由は何と言ってもその透明度。
ダイビングをする上で最も重要なのが透明度。
そしてその透明度を邪魔する海の濁りの主な原因に雨と川から流れてくる土砂を含む水。

しかしここエジプトでは年間を通して

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エジプトで空飛んできた話

エジプトで空飛んできた話

今日は気球から朝日を見るため夜明け前の午前3時頃に宿を出発。寝坊しなくて良かったネ!
(ワクワクしてあまり寝れなかっただけw)

まずは船でナイル川の西側へ向かう。
ライトアップされている王家の谷、良すぎる、、

人生初の気球。
想像してたよりもかなり大きい。

気球に乗る事に関して1つ私には問題点があった。
高所恐怖症ではない。むしろ高いところは好き。

そう、私は火が大の苦手(原始人なのかな?

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