【No.1315】スキマ時間活用のために
子育てしているとスキマ時間がよくできますね。
外出前、子供に出るよーと声掛けをしてから、
もう一度トイレに行ってもらい、靴下を履いて、靴を履いて、など
なんでもないことですが、子供がやるとなるとけっこう時間がかかります。
それらを終始見守ることもできるのですが、うちの娘ちゃんはもう年長さん。年長さんともなると、ある程度一人でできるので、見守る必要はありません。ただ時間がかかるという感じです。
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こういうとき、家事を進められるといいですよね。特にあんまり時間がかからないやつ。
まとまった時間ができたときに進めるのもいいけど、まとまった時間にこそやりたいこともあるから、パッとできることは、ちょっとしたスキマ時間に進めとくと楽ですね。
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あたりまえのようでいて、実はできていないときがあります。
特に第2領域のこととか。第1領域のことは、やらなきゃいけないから進めるしかありません。問題は第2領域のことです。
第2領域とは「重要だけど緊急じゃないこと」と定義されますから、「重要だし緊急」な第1領域より優先度がさがってしまいます。
とすると、スキマ時間をいかにつかうかが重要になってきます。
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もちろん、第2領域にも、まとまった時間を取らないといけないものもありますが、意外にスキマ時間でできることもたくさんあるように思います
ちょっとした調べ物とか最たる例だし、家事で言えば、エアコンや空気清浄機のフィルター掃除とか、除湿剤の交換とか、椅子の足の掃除とか、
家中のもの全部やろうとするとまとまった時間が必要ですが、リビングだけとか分解してみると、
娘ちゃんに「でるよー」と声かけてから、いざ玄関から出れる状態になるまでに、意外に終わったりします。
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しかも、そういった定期的にやった方がいい掃除とかって、まとまった時間をつくってやろうと思っても、後回しにしがちじゃないですか。(僕だけか?)
だったらスキマ時間をつかったほうが、逆に進んだりします。
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そして、スキマ時間を活用するためには、
その作業にどのくらい時間がかかるかを把握できているといいですね。
エアコン1台のフィルター程度なら、ハンディクリーナーで5分くらいでしょうか。筋トレとかもいいですよね。簡単なものなら3~5分くらい? 効果のほどは分かりませんが、まとまった時間をとろうとして先延ばしにするくらいなら、細切れでも、やらないよりましと割り切っちゃっています(笑)
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仕事中でも思うのですが、忙しい忙しいと言うやつほど、作業量が少ない気がするんですよね…。本当に忙しそうな人ほど、淡々と進めているように思います。
僕の偏見かもしれませんが、僕にはそう見えているからこそ、忙しいって言葉を使わず、スマートに進めたいなぁとも思います。
そのためにスキマ時間を見直そうと思っている今日このごろです。
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まとめるとこんなかんじでしょうか。
・1つの作業を分解する
・なにをスキマ時間にやるか決める
・スキマ時間にやることをリスト化しておく
・分解した作業がどのくらい時間がかかるか計る
・想定時間と実際にかかった時間の差を見て、目算の精度をあげていく
あとは、スキマ時間ができたらやる。
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ということで、今日も1日「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、人生と仕事を楽しんでいきましょう!
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