流音(るね)

群馬県前橋市在住。詩、小説も書いています。時々歌も歌います。

流音(るね)

群馬県前橋市在住。詩、小説も書いています。時々歌も歌います。

最近の記事

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自己紹介です。

私は書くことが大好きな、「在日日本人」です。 時々アコギ弾いて唄ったりしています。 58.3% 左派, 36.1% 自由主義者です。あらゆる差別、いじめに反対します。 過去に書いたブログ記事など、保存し、広く読んでいただきたい記事をこちらに書かせていただきます。感想などありましたらお気軽にどうぞ。 好きなものは、アコギ音楽=フォークソング、シャンソン。それから現代詩などです。

    • 『雲』

      ずいぶん昔に(多分1986年くらい)書いた下手くそな小説もどきです。小説の入れ小細工を作りたかった、それだけの自分用メモです。 俺が仕事帰りに見つけたのは地球だった。 それは細い路地の途中塀のそば、地上60センチくらいのところに 浮かんでいた。 俺はそいつを握った。 その握った感触はただの丸い石のようだった。 珍しいこともあるもんだ、と俺はそれをポッケにいれて もって帰ることにした、 アパートの鉄階段をのぼる。 六畳一間の箱 まるで虚空の中に12本の線が交わったような こ

      • 『馬』ショートショート

        また恥ずかしげもなく自作の作品を投稿します。 30年近く前に書いたものです。 当初これを詩の形式で書こうかと思っていました。 でもショートショートのミステリーもしくはラブストーリーにしようと思いました。すべてモノローグで書いてしまい、なんかすべてに中途半端になってしまいました。ま、それはそれで自分の人生にふさわしいのかも (^_^; __________________ 『馬』 やぁ、お疲れさん、待ってたんだ。雪融け水で大変だったろう。 流石だね、ここまでひとりで登って

        • エプロンだけで

          自分はこういうアホなもの書くのも好きなんですね😅 A子「こんにちわ」 B子「こんにちわ」 B子「あれ・・・A子どうしたの?元気な   いわよ」 A子「・・・聞いてくれる?最近うちの   旦那が・・・」 B子「? 旦那様、どうしたの?」 A子「・・・それが・・・その   恥ずかしいんだけど・・・   キッチンで・・・裸で・・・   全裸のまま料理を・・・」 B子「え~!!そういう趣味の男の人   いるとは聞いていたけれど    よりによってあなたの旦那がね・・・」 A子「身に

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        自己紹介です。

          小説『ある日突然・・・』

          主な登場人物 自分・・・定年退職して年金だけで貧乏暮らし、独身 父親・・・95歳、自分が食事の世話をしている 妹・・・市内の幼稚園勤務 村田さん・・・自治会長 サマ・・・パレスチナの報道員 . . 15:00  ツイッターでガザの最新情報を見ていたらそのあまりの悲惨さに落ち込んでしまった。少し気分転換して近くのスーパーで父親の晩御飯の材料を買いに行こうと、パソコンチュアから立ち上がろうとしたら、何やら窓の外が騒がしい。なにか大勢の人間が集まっている感じだ。 窓を開けてみた

          小説『ある日突然・・・』

          「私たちは寂しいからこそ独りではない」

          02:00 洗い物と炊飯器のセット終わりアイスコーヒーで一休み。 有名なエリザベス・キューブラー・ロスの死を受容するまでの5段階モデル。 1.否認と孤立 2.怒り 3.取り引き 4.抑うつ 5.受容 今の父親(95歳)はこのキューブラー・ロスの5段階のどこに相当するのかと考えた。たしかにこの段階は高齢者にとっては顕著な心理なのだろうけれど、うちの父親の場合は段階のようにはっきりはしていないと思う。それらが混ざり合ってごちゃごちゃになっているようだ。 最近の父親

          「私たちは寂しいからこそ独りではない」

          オープンマイクとスペースコロニー

          おはようございます。 4月28日水星second.のオープンマイクで歌いました。 楽しかった。参加者がちょうどいい人数(5組) ということは絶え間なく音が響いているということもなく 歌い手の転換もゆっくりだからほかの参加者の方とも 語り合える時間があったのです。 誰も聴かせるだけの一方通行はしなかったんです。 他の方々の歌については詳しく書きませんが 参加者の皆さんやマスター、ありがとうございました。 みなさん年代も音楽の趣味もまちまちだけれど まちまちだから聴いていて楽しい

          オープンマイクとスペースコロニー

          4月7日駅前ライブ

          4月7日駅前ライブ 13:50に開始して 結局15:00くらいまで歌って 撤収しました。 風でカートに固定したプラカが倒れて散乱したため 自分的にはノってきたところで後1時間くらい 歌いたかったですけれど 今回は譜面見ないで歌える曲を繰り返すという感じでした。 あくまで「自分」を知ってもらうのではなくて「ガザ・パレスチナのことを知ってもらう」ことが大事ということです。 We Shall Overcome ドナドナ 上を向いて歩こうとか 親しみやすい曲を繰り返す コールとかな

          4月7日駅前ライブ

          4月7日ひとりデモできるもん

          今日は4月7日 2023年10月7日から 半年が過ぎました そしてガザでは4万人に近い人たちが 殺された、もしくは行方不明になっています イスラエルはAIを使って 「効率」よく人を殺しているといわれています それはナチスがユダヤ人を処分するために ガス室を使用したのと同じ 「効率」なのです そして、そのガザの「虐殺」は現在でも進行中なのです それに反対しようとする者にとって 「効率」という言葉はありません 非効率で無駄なことを覚悟で行動するしかないのです 今世界ではパレスチ

          4月7日ひとりデモできるもん

          『でも、デモ、でも、デモね。』

          昨年から今年にかけて父親(95歳)の健康が不安定。 でもこの日、3月24日は久しぶりに高崎駅まで行ってデモに参加してきた。 デモに生まれて初めて参加してきました。 群馬合同組合連合という団体が主催した 街頭演説+デモ行進。 なかなか大がかりでしたね。 ワタシはとにかくパレスチナの「虐殺」に反対したい、それをアッピールしたいがために参加しました。 政治とか政党とかスルーする人は多いのですけれど、ワタシはなにかをしなくてはいられないぞという気持ちだけで参加。 デモの手順などほと

          『でも、デモ、でも、デモね。』

          似ていないプロフィール画像

          ワタシのプロフィール画像2点。 画像①はワタシの姪っ子壱号機が2歳の時に描いたもの。ワタシが30才だったか、妹のはじめての子供。めっちゃ可愛かった。その頃もワタシはメガネと大きな耳だった😋 画像②は同じく姪っ子参号機が8歳の時に描いたもの。これもメガネで丸い顔。となりにいるイヌ?みたいな動物は参号機自身なんだろうな、ワタシは49才だったか。 だから この2枚目の画像②は長い間Facebookのプロフィール画像として使っていました。それは自分の主観で可愛いとかそうでないとかでな

          似ていないプロフィール画像

          2024年1月28日 群馬の森

          29日以降、朝鮮人追悼記念碑が撤去される。そして一般の人の眼に触れるのはこれが最後ということで行ってみた。 15:00からはじまるこういうイベントに参加するのは初めて。 現場についたのは14:40くらい。 それで記念碑のそばに近づいたら・・・ おまわりさん、警官、もしかしたら機動隊? よくわからないけれどヘルメットと制服の人が大勢。 参加者と同じくらいの人数かも知れない。 X=twitterなどSNSでお顔だけは拝見したことのある有名人の方が何人か。ジャーナリスト、アクティビ

          2024年1月28日 群馬の森

          ネモフィラ。

          ネモフィラ が好きです。 1月28日生まれの人の誕生花です。 本日誕生日の方、おめでとうございます。 咲いているだけで、生きているだけで人間の心を和ませてくれるネモフィラ。 そして人間は・・・ 冷たい雨の中、地面に直接たてられた避難テントは、床が泥の河。そこに容赦なく爆弾がが落とされている。 そこにいる人たちの命だけでなく、 それを知った人の「心を壊す」こと。 それが彼らのもうひとつの目的。 ガザで、 群馬の森で。 ネモフィラ の花言葉 「どこでも成功」 「可憐」

          ネモフィラ。

          ロープ

          . つらい出来事が それによって 人と人を結びつける 虫けらのように死んだ人の魂が ひとりひとりの心に ロープを巻き付けて 結びつけるようだ それによって 私たちは気づく 私たちの心が どんなに見ないふりをしていたかを またかと思って新聞を閉じたことを そんなこと 私たちが悩んでもかえられない それは当人たちの問題 無関心とまのぬけた自立の尊重 そこは私たちの国 そこは私たちの土地 では一緒に生きようとさしだされた手に あびせられる銃弾 手をさしだした人は死んだ その

          1月2日初歌い。

          あけましておめでとうございます。 初歌いをしました。 1月2日ライブハウス『水星second』オープンマイクに参加 当日は直前まで決してTVのニュースでは放映されないパレスチナ・ガザのボカシ・モザイクのない画像、情報にふれていて落ちつかない心持ちだったのです。はじめていくライブハウス水星。自転車こいでいったら場所がわからなかった。すぐ発見できるだろうとたかをくくっていたのがいけなかった。自転車でウロウロしているうちにオープンマイク開始時間18:30を過ぎてしまいあせるあせる

          1月2日初歌い。

          hunger

          ※連続投稿になります。 hunger 飢え 空腹 ひもじさ 飢餓 それは現在のGAZAの子どもたち もうすぐクリスマス チキンとケーキ ワインビール 温かいコーヒー 日本人にとってのクリスマスは 宗教なしの 花見や花火大会とおなじ 生活に彩りを添える小さなフェスタ そのほうが正直ですがすがしい ほんとに神を信じる人は 今年もクリスマスを祝うのだろうか? イスラエル人であったモーゼの十戒のひとつ 殺人をしてはいけないこと(汝、殺すなかれ) 人口の大部分がクリスチャ