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【VR/MR】やっぱり"Meta Quest Pro"は楽しい


我が愛機『Meta Quest Pro』

Quest 3が発売されても見劣りしなかった 『Quest Pro』

もともとQuest 1を持っていて、Quest 2は職場で使っていました。
そこにQuest Proの発売ということで私は飛びつきました。

2024年の今となっては、高画質で価格も手頃なQuest 3も発売されているので、今からVRやMRを楽しみたい人にはQuest 3をおすすめしますが、
(Quest 3もしっかり使った上で)
Quest Proがダメかといえばそんなことは全くないので、
私の愛機『Quest Pro』の魅力をお伝えします!

Meta Quest Proの公式ホームページ
https://www.meta.com/jp/quest/quest-pro/

『Quest Pro』は着けやすい!目を完全に覆わない状態での使用は『Quest 3』には無い魅力

Quest Proは後頭部の部分にバッテリーがあるとのことで、前後のバランスが良いです。一日中装着するものだとは考えていませんが、それでもバランスが良くつけ心地が良いほうがいいですよね。
Questの1〜3を使うと私の場合は頬骨が押される感じのベストバランスがちょっと見つけにくいなと感じました。

さらに『Globular Cluster 快適キット』というものをAmazonで購入して付け替えました。
おでこ・後頭部のパッドが大きく柔らかいものになり、前後をつなぐクッションのバンドもあります。これで三点で支える感じになり快適さアップでした。
ちょっといい価格してますが大いに意味のある製品でした。

私のQuest Pro(快適キットでさらに快適)

2. Quest 3 をしっかり使ってみて比較&感想

Quest 3 の発売の情報が出た時、「Quest Proの半額なのに性能は3の方が上らしいぞ」と話題になっていたので警戒していましたが、
実際に両方をしっかりと使ってみての私の結論は「Quest 3 専用のゲームがしたいのでなければ、Quest Proユーザーが買い替えるほどでも無い」です。
初めてVRゴーグルを購入する人にはMeta Quest 3を勧めます

詰まる所、遊びたいゲームや使いたいサービスにおいて、
その機能や性能が「必要かどうか」しかないんですよね。
この下に貼ったMeta Quest VRヘッドセットの比較を見るとわかります。

【Quest 3 の方が良いところ】
・画質が少しキレイ(Quest Proよりも)
・身の回りの環境を測定するセンサーがあるので部屋の壁から敵が飛び出すようなMRのゲームができる
・価格が安い(Quest Proの半分ほど)

【Quest Pro の方が良いところ】
・着けていてバランスが良い(Quest 3 も良くできてはいるが)
・MRをする際に完全には目を覆わない状態から別売りのフル遮光ブロッカーで完全にガードすることもでき使い方を選べる(Quest 3には不可能)
・コントローラーの質が高い(充電式なのは好みが分かれるところ)

《Meta Quest VRヘッドセットの比較(Meta公式HP)》
https://www.meta.com/jp/quest/compare/

付属の遮光ブロッカー(目の左右に付く感じです)
フル遮光ブロッカー(別売り)

Quest Pro,Quest 3共通した気になるところ

鼻の付け根あたり、両目のレンズの内側が少し視野にかかる感じがある。
これは気にはならない程度なのだけど確実に『ある』。
PICO 4 を付けてみると一発でわかるのですが、
これが『無い』のです。とてもスッキリと開放感があります。

私は『遊べるコンテンツの数』を理由にQuestシリーズをプッシュしますが、見ている感じのスマートさはPICO 4が上です。
Quest シリーズを使っている人は一発でわかりますので家電量販店でデモ機としてPICO 4がありますのでぜひご覧ください!

『Quest Pro 2』は2025年初頭に登場する?

これは楽しみです。Apple Vision Proに対してMetaは何を見せてくれるのか。

私はAppleが大好きなのでVision Proは欲しいのですが、多くの方のレビューを見て「(私にとって)本当に必要なものなのか?」と思い始めているのも事実です。
iPad Proもバッテリーがヘタってきてるところにこちらも新モデルの噂(厚さ5mm!)もあったり。
私にはVision ProよりもiPad Proを先に選びそうな気がしています…。

結局 「何をしたいのか」がすべて

当たり前なんですけどコレですよね。
私の場合使い方は明確です。Quest Proではゲームで遊んだり映像を見たり仕事に向けた検証やデモに使ったり。ほぼ毎日使っています。

個人的には3D映画に特化したサービス(簡単に使えるアプリが無いのは不満)
Quest 3よりもつけ心地がいいのでいつもProを選んでしまいます。

iPadが登場した時、世間的には「大きなスマホなんて使い道があるの?」という感じでしたが今では皆様ご存知の通り仕事でも学校でも家でも老若男女が使う道具として定着しています。

VRデバイスがこの場所に行くにはiPadよりはハードルが高いと思います。

MRヘッドセットは建設、製造、医療の現場では使われているものですが
この方向がもっと増えてくれたら、そこから家庭に入っていくのでは?と思います。(希望的観測ばっかりしちゃいます・笑)

でも家庭に入っても、
VRゴーグルは一般的に13歳以上を対象としていますから子ども達に使わせて良いのか?とグレーな気持ちになる人もいますよね。

VRゴーグルは大人が使う道具となっても良いと思います。
大人の日常生活に使いやすいサービス、エンタメを提供する存在になるのが良いと思います。(私が企画するのはそういう観点です)

そんな『VRゴーグル』の現在地を知るのに『Meta Quest Pro』は丁度よいのです。(MRゴーグルとしての意義も感じます)

ではまた


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