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ドルビーシネマで鑑賞したヌルヌル映像体験「アバターウェイ・オブ・ウォーター」ゆるゆる感想!

どうも、VRゴーグルにハマってるそのへんのアラフォーのカズしんです。

こちらは映画・アニメ・海外ドラマ等々ほんのりエンタメ全般好きなわたくしが、観た作品の感想などを友達に話す程度にゆるく語るブログとなっております。

鋭い考察や深掘りは他の方にお任せしまして、パンピーな感想をのんびり語っていきますので、のんびり楽しんでもらえたらと思います!

個人的にも観た作品の記録を改めて残したいなと思ったので2023年よりぼちぼち書いていこうと決心しました。マニアックだったり知る人ぞ知るっていう作品よりはメジャーなのが多めかなと思ってますので宜しくお願いします。

一応、感想とその時に感じた点数を5点満点で付けておきますのであくまで参考程度に。

《感想点数表》(5点満点)
5.0~4.5 超絶好き
4.4~4.0 大好き
3.9~3.5 まぁまぁ
3.4~3.0 ビミョー
2.9~2.0 どうでもいい
1.9~0.0 クソ過ぎて逆に気になる

では、記念すべき第1回目の感想作品はタイトルにも書いてますが~、

こちら!

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

はい、前作「アバター」が世界歴代興行収入第1位を記録、その13年振りの続編です。説明不要の超大作ですね。

去年のクリスマスに観たので今年鑑賞ではないですが、今も絶賛上映中なので今年枠として選ばさせてもらいました。

世界的にはまたまた大ヒット中のようなのですが、日本だけ初登場1位ではなくてアレ?って感じがすでに良くも悪くも話題になっているし、色んな方がレビューしてますから今さら感はありますが、気にせず感想しゃべっていきますね。

僕の評価としては・・・3.7点です。
まぁまぁ楽しめました!絶賛ではないです(笑)。

まず、前作もそうでしたが今作もとにかく映像が凄いことになってると公開前から言われてました。で、実際に観た方のレビューなどでもできる限り最高の環境で観るのがオススメってのを聞いてたので、それならせっかくだしと今回初めて「ドルビーシネマ」の設備があるとこで鑑賞しました。

ドルビーシネマって言われても何ぞや?かも知れないけど、全国に数ヶ所しかない超ざっくり言うと

"とにかく最強"の上映設備です(笑)。

ドルビーシネマの説明は僕がよく見てる方の動画が分かりやすいのでそちらを見てください!

そんな最強設備がですね、なんと!自分が行ける範囲であったんですよ~。
最高!むしろ、なぜ今まで気付かなかったのか…

ただし、高速で片道1時間なんですけどね…(笑)。

T・ジョイ博多さんにお邪魔してきました。

入口から幻想的でテンション上がりました!あと普段は地方都市の映画館だからクリスマス当日とはいえ人の多さに疲れました…。

今回は3D上映で鑑賞しましたがマジで十数年ぶりに3Dメガネというものをかけました。久しぶり過ぎ―!!

でもかけた瞬間レンズがちょい汚くて、ドルビーシネマの紹介ムービー中ずっと服でゴシゴシしててしっかり観れなかったのが残念過ぎました。スタッフさん拭いてはくれてると思うが数が数だから仕方ないよね。ただ、次回はメガネ拭き持参する、マジで(笑)。

綺麗すぎて逆に低刺激?ヌルヌル映像体験

はい、で、久しぶりの3D作品がどうだったかというと、びっくりするほど違和感なくてめちゃくちゃ綺麗でした!

むしろ、違和感無さすぎてほんとに3D映像なの?って思うくらい自然でした。でもやっぱり、よく見るとちゃんと奥行きもあるし目の前に浮き出てたりするので不思議な感覚でしたね。

ただ、逆にそのあまりにも自然すぎて刺激が足りないみたいな変な感覚にはなりましたけどね。もの凄い映像なんだけど普通の映像みたいな。これは観た人なら分かると思うんですけどね、うーん。

まぁ、すごいはすごいので実際の人とCGキャラの共演も実在感半端ないし、むしろCGキャラのが生々しいじゃない?って次元ですらあります。

ただ、一つ!

今回の3D映像の進化と並んで目玉らしいハイフレームレートでの映像ってのが要所要所であるんですが、これがほんとにキャラがヌルヌル、ヌルヌル動くんですよ。もちろん、カクカクしてるよりはヌルヌルのが綺麗なんですが、如何せんヌルヌルし過ぎ。

このヌルヌル場面と通常映像がちょこちょこ切り替わって映されると、少し気持ち悪い印象は受けました。

ヌルヌル~普通の動き~ヌルヌルって感じでまぁまぁノイズでしたね。
最新のゲームなどではこのヌルヌル動くのが良かったりするのですが、映画との相性はどうなんだろ?って感じました。

とはいえ、見たことない映像感は満載なんで面白いなぁとはなりますけど!

このハイフレームレート上映も全部の劇場ではないから通常の上映方式だと逆に違和感無いかもですが、そのあたりどうなんだろ?見比べてみたい気持ちはあるけど、また3時間近く観るのは少し億劫な気持ちは正直ありますね。

あと、映像的なところで言いますと、舞台となるパンドラに住むナヴィ族のキャラデザインが少しいい感じになってたのは良かったなと。

というのも、この作品の前に前作を復習鑑賞したのですが昔観た時はそうでもなかったけど、ナヴィ族の見た目めちゃくちゃ苦手だなと思いました(笑)。

特に前作で主人公と結ばれて今作では母になってるネイティリってキャラの顔めちゃくちゃ苦手です(笑)。

こんなにキャラに抵抗あったら気持ち乗らないかな~って若干の不安を抱えておりましたが、観始めてからはなんのその少し好感持てるデザインになってる気がしました。

パッと見ほとんど同じなので何が違うかは自分も分からないですが、今作からの新しいキャラも嫌いじゃないし、ちょっとチャーミングだなって思ったキャラさえいたので愛着ある感じの修正はされてそうな気はしました。

なので、前作でこの青いキャラが苦手だったから今回観るの躊躇してるって場合は多少大丈夫になってますよ~と伝えておきます!多分!

でも、相変わらずネイティリは苦手。ただの顔の好みかもしれないです、あはは笑

お話は…正直前作のが良かったかな?

※少しネタバレあるかもなのでご注意下さいませ

映像に関しては思うとこはあれば、観る価値はあるかなと思いましたが、お話は個人的には前作のが好きでした。

今回は前作で最後に人間からナヴィ族になった主人公が家族を持つので、家族を守るとか子育て的な話もあるから境遇的には共感するかな?と思ったけど、内容はかなり薄かったですね。どうでもいいかな(笑)。

あと、単純に前作にあったような人間の状態からナヴィ族のアバターに意識を移して未知の体験をするみたいな部分がないから、ワクワクするって感覚もなかったですね。

普段VRゴーグル好きで自分もアバターに入って仮想空間で遊んだりしてるので、前作みたいな設定のが魅力的ではありました。

一番だるかったのは、子ども達が新しい村の子ども達とケンカしたり仲直りしたりみたいなパートが何回かあるんですが、深みもないしクド過ぎます(笑)。

町内の子ども同士のケンカに親が四苦八苦する遥か彼方の星バージョンを見せられてなんだかなぁという感想です。

ただ、子ども達が海を散策するパートでパンドラの海の色んな生態を見れてそこはキレイだし海洋ドキュメンタリーみたいで見応えありました。結局、映像の感想ばかりになってますが(笑)。

アクションシーンなども特別凄いとかはないけど、監督の過去作のタイタニックっぽいなとか、あれっぽいなとか思いながら観れたしクォリティは間違いなくあるので楽しいは楽しかったです。

ラストにある人物が死んでしまって、そこはある意味強制的に涙腺が緩んだかな?ってくらいで話そのもので感動したりは僕はなかったのでストーリーの期待は低めでいいかなと思ってます。

まとめ

はい、ということで「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」トータル的にはまぁまぁ楽しめました。

映像表現はほんとに観たことないレベルだと思いますので、そこは今だからこそ劇場に行く価値はあるかなと思いました。このCGの違和感の無さは異常事態!

でも、映像がすごいからめちゃくちゃ感動するかというと、そこまでじゃなかったかな?あまりに綺麗過ぎなCGだったので最新ゲーム映像を観てる感じも受けたし心に響くってとこまではいかなかったですね。

お話的には正直薄味過ぎて、なんか可も無く不可も無くの集大成って感じました。この映像で胸熱なストーリーだったらほんとにヤバいだろうなと思うけど。

ドルビーシネマに行こうって思わせてくれて、初体験もできたのでそういう意味ではメモリアルな作品になりました!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
内容は面白かったらリアクションしてくれると喜びます!

それではまた~。


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