米国在住の日本人が「少し人生の自由時間を増やす」ためのメモ 3
第二章: ゴールまでのタイムラインと米国特有の制度を考える
はじめに前回は主に日米の自分の手持ちの資産の総額と、それを把握する際の注意点をまとめました。それにより、今後の道のりを歩く際に使える手持ちの道具、言い換えれば自分の金銭的なストックは把握できたのですが、全ての人が持つ重要なもう一つの持ち物に「死までの残り時間」があります。これは正確に見積もるのがとても困難であると言う厄介な性質を持っていますが、上限は決まっているのである程度の見積もりは出せます。今回はフロー(資金の