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仕事で成功する女性になるために心がけたいこと 1

株式会社マルラニ代表取締役の高橋真希です。都内で飲食店とエシカルショップLAULE'A(ラウレア)を営んでいます。

私の周りの女性はみんなすごく自立心があり、すごく頼もしいです。

自立しようと決めた理由はさまざまですが、親に依存したくない、会社に依存したくない、パートナーに依存したくない、など何かの痛みから逃れたいということがあげられると思います。

もう誰にも頼らない!親にも男にも(笑)『まず自分が強くなければ』と。

自分の人生にコミットし、努力している姿はとても健気だなと思います。女性は比較的あまり大きなビジョンを描かない人が多いですが、その点現実的で目の前のことを黙々とやり結果にしていく人が多いです。

女性が仕事で成功していくために心がけるといいなということをお話ししようと思います。

自分の感情とうまく付き合っていく

感情をコントロール、という言い方もありますが私にはこちらの方がしっくりきます。感情というのは人間に必ずあるもの。なくなることはないです。たまに感情をコントロールというと、感情を感じないようにすると間違って解釈する人がいるのですがそうではありません。

感情のままに行動するのはやめよう、ということです。この湧き出る感情の思うままに行動していては、かなり幼稚な大人と思われてしまいます。

例えば、デパートに買い物に行ったときにお目当ての品が売り切れだったときに怒ってお店の物を壊す、なんてことがあったら?

大事な会議のプレゼンの前日に彼氏に振られたから行かない!なんて言い出したら?

幼稚園児じゃあるまいし、と周りは驚くでしょう。女性は感情が豊かです。ここまで極端に表れなくても、ヒステリーみたいになったり、がっくりと落ち込み引きこもりのようになったりと、豊かさが幼稚さなどマイナスに働いてしまうのではなく、その表現の豊かさが自分や人を輝かせるものであって欲しいなと思うのです。

かくいう私も昔は非常に感情的でよく周りに気を使わせてきました。自分の感情を受け入れることをやらずに押し殺し感情なんてないもの、感情を感じるなんて仕事のできない依存的な人がやるもの、と抑圧してしまいました。これは自分の心の中に時限爆弾を仕掛けたようなものです。いつ爆発するかわからない。

もう過ぎたことだから笑えるようになっていますが、家庭に問題を作る原因をつくり、(注:家庭の問題は夫婦のどちらかが悪いということはなく、2人がお互いに作った問題。また家族の誰かに問題が出ることもある)それは結局、仕事にも影響があったので結果的に自分が苦しくなってしまいました。

つづく


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