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かんがえる自習室管理人の気まぐれ日誌 |初心忘るべからず

大変ご無沙汰しております。
かんがえる自習室管理人の利根川です。

先日、「はじめてのScratch 自分で描い絵を動かしてみよう」というテーマで自習室を開催しました。

はじめてのScratch
「じぶんで描いた絵をうごかしてみよう」

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「はじめてのScratch?今さら?」
「Scratchは苦手なんだよね」

どちらの意見もあるかと思います。

私自身、はじめてScratchに触れたとき

「むずかしい。本を写すしかできない。」

が正直な感想でした。

そこから数年・・・
Viscuitに出会い、ワークショップデザイナーについて学び、子ども向けプログラミング講師デビューし、ICT支援員になり、プログラミング教育について文部科学省の資料を読むようになり・・・

実際には、ICT支援員として6年生の電気の利用のプログラミングの授業支援をしている中で、Scratchベースのプログラミングでの躓きポイントが見えてきました。

子どものつまづき・苦手意識を解決する
6年生の電気の利用プログラミングの練習を兼ねる

という裏テーマを設定して「はじめてのScratch」というコンテンツを自習室に参加下さった方々と実際に触って、検証してみた内容は2021年1月にまとめました。

これらの資料は自習室の定額会員さん限定で共有しています。

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改訂してから半年も経っていますが、「お絵かきバージョン」にアレンジして取り組みました。

Scratchもできるようになりたい

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管理人の私がビスケット大好きなので、自習室のテーマはビスケットが比較的多めになっています。実際のところ、「ビスケット」「Googleアプリ」のテーマが参加者の人数も多く、リクエストも続いています。

今回、はじめてのScratchをさらに精査しようと思ったきっかけは、自習室の会員メンバーのお子さん。

「やっぱりビスケットが好き。だけどScratchもできるようになりたい」

とコメントを寄せて下さいました。

どうしてもScratchの楽しさを伝えようとすると、ゲームなど少し難しいプログラムになり、ブロック(プログラム)を繋げる部分は丸写しになりがちです。

これからの未来の担う子どもたちには、

「じぶんで作った」という体験と「楽しい」を伝えたい

そう感じている大人の方たちが、「かんがえる自習室」に集まってきてくれています。

参加者の中には数年前からScratchを指導されてきた方も多いのですが、自習室で「はじめてのScratch」を何度も繰り返しやってみていても、毎回新しい気付きがあるようです。定期的に「はじめて」に取り組みつつ、「学習につなげられる」を意識したコンテンツも取り組んでいきたいと思っています。

ICTが苦手な方でも 得意な方でも

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かんがえる自習室では、
学校の先生や教育委員会の方、ICT支援員やICT推進委員・GIGAスクールサポーターなど教育ICTに関わる人たちと一緒に、

先進的なICT活用を追うだけではなく、同じテーマ・コンテンツを何度も取り組んでいます。

はじめてのScratch お絵かきしよう!

これからの未来を支える子どもたちと、ICTが出会う・ファーストコンタクトの場面をより丁寧に。

大人だけでなく時々お子さんにも参加していただいて、実際に反応が見れたり。誰かから教わるだけの場ではなく、先生の視点やICT支援員の視点、プログラミング講師の視点から意見を交わして、内容をより精査できる場として「かんがえる自習室」というコミュニティが機能していると実感してきました。

おためし1回は無料で

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Peatixで一般公開されているイベントについては、はじめての方は1回限りで無料チケットを入手できます。

少しでも興味を持って下さいましたら、覗きにいらしてください。

それでも定額会員がオススメです

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実際には思い切って定額会員になって下さった方がお得です。

例えば、都合が悪くて参加できなかった自習室。
取り組んだ内容や参加者の皆さんの学びについてのアウトプットが共有されています。それを見て「参加したかったー」とつぶやくと、同じテーマの自習室をもう一度開催することも。それでさらに学びが深まることも少なくありません。

会員コミュニティは、実際に顔は見えていなくても素性の分かっている同士のコミュニティなので、匿名コミュニティとは異なる安心感もあり、普段お仕事されている現場でのお困りごとを相談する場面も。

全国から、先生やICT支援員さんが集まってきています。
一緒に、未来を支えるICTについてかんがえませんか?


まもなく、かんがえる自習室も1周年を迎えます。
一重に真摯に学び続ける会員の皆様のおかげで、運営してこれたこと感謝しきれません。

初心を忘れることなく、今まで以上に出会いを大切にしていきたいと思う所存であります。




サポートいただけると、やる気がでます(*´▽`*) お役にたてたら、「スキ」と「サポート」とシェアしてもらえたら大感激!! ICTの日常化に向けて、大人ができること。