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「ミュージアムが来た!」放課後児童クラブへ

石見銀山の佐藤愛です。
今回初めての試みとして、石見銀山大森町の小学生たちが通う放課後児童クラブへ、出張ミュージアムをしてきました!

とりあげたのは、先日の記事でも紹介した「なかむらコレクション展」です。

ひとり1台タブレットを持ち、日頃の学習で活用している小学生たち。
バーチャルミュージアムの操作を教えようとすると、すんなりQRコードを読み取って
「ミュージアムが来た!」
と、バーチャル空間をずんずん歩いて作品を見て回っていました。

QRコードを読み取って…
ミュージアムの中を歩いていきます。

今回見てもらったのは、石見銀山をはじめとした鉱山絵巻の展示です。
ワークシートを作って絵巻の中に描かれた人物や道具を探しながら、実際にどんな作業を行っているのか、ギャラリートークを行いました。

鉱山の入口にいる鉱夫を見ながら、「たばこ吸ってる!」「休憩しているのかな。」などと想像したり、「螺灯(らとう)を持っている!油を燃やして明かりにしたんだよ。」と、今までの歴史学習で学んだことを教えてくれたりしました。

「自分もミュージアムを作ってみたい!」
と言ってくれた子もいました。

小学生がバーチャルミュージアムで学ぶ、表現する、そこから広がる可能性を感じた一日でした。
これからも回数を重ねていきたいです。

おおもり児童クラブ渡辺家の皆さん、ありがとうございました。

渡辺家のインスタグラムでも紹介していただきました!


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