見出し画像

孤独は天と地をつなぐとき〜道なき道を進む〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

数日前にも同じテーマで書きましたが、自分の中で「孤独」というキーワードが浮かび上がって来ます。

わたしは、以前、大勢の集まりで孤独を感じる時が多々ありました。

周りにたくさん人がいるのに、誰ともつながっていないような表現しがたい孤独感を感じて、すごく不快でした。

周りは盛り上がっているのに一人でシラけてしまったり、ワイワイガヤガヤした飲み会が終わるとドッと疲れが出ることがよくありました。

でも、実は、孤独を感じているのは、ワイワイガヤガヤしている人たちの方で、大勢いる場で孤独を味わっている時は、周りの人たちの孤独感が脳のミラーニューロンを通じて流れ込んで来ているそうです。

この説は、心理カウンセラーの大嶋信頼さんという方の本かブログを読んだ時に知りました。

何冊か読みましたが、なかなか面白かったのでオススメです。

人は一体感を忘れられず、一体感を求めて孤独を感じてしまう節があるそうですが、他の心理学によると、それは母体回帰の願望と唱えられていました。

大人になった今でも、お母さんのお腹の中が忘れられずにいる人が多く、それが何かのアディクション、中毒症状を呼ぶのだと。

全てを与えられていた母親のお腹の中をいつまでも恋しがっていると、依存から抜けられず、問題を起こしたり人生を建設的に創造的に生きるのが難しくなるそうです。

だから、この心理学では、さっさと自立して未来へ行けと促していました。

わたしは、このお母さんのお腹が忘れられない説は、万能感と依存心という言葉で片付けないで、もう一段階深く読めると思いました。

母体回帰の願望は問題を起こすからダメ、さっさと自立しろは少し乱暴なやり方ではないかという気がしています。

なぜ、わたしたちは、意識、無意識関係なくお母さんのお腹の中を忘れられずいるのでしょうか?

それこそが、実は大いなる源だと知っているからではないかと思うのです。

そこを感じることがトリガーとなり、ポジティブに出れば悟りや精神的な発達に向かい、ネガティブに出るとアルコール依存症などの依存へと落ちていく気がしました。

1番いいのは、大いなる源、天とのつながりを思い出した上で現実社会で望む世界を創造することですが、天と地を繋ぐのはなかなか難しいです。

孤独は悪いことではないし、全ての人が大なり小なり宇宙の大いなる源から切り離された体験から何かしらの孤独を感じているはずです。

でも、それは、道なき道を進み自分の人生を作っていくのに大事なプロセスでもあるそうです。

孤独を感じた時こそ、あぁ自分は今から道なき道を進むのだという内なる自分からの呼び掛けかもしれませんね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?