あらかじめnote 2月7日 山おく村の怪事件
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2月7日は「ふるさとの日(福井県)」。
というわけで、今回紹介するのはこのお話。
道路工事の音で、会話が聞こえないドラミちゃんとのび太。
今日はパパとママの結婚記念日なので、なにかあっと驚くようなものをプレゼントしてあげたいとのび太は言います。
パパを探すと、押し入れの中にいました。道路工事の音がうるさくて、昼寝したくてもできないのだそうです。
そこで、のび太はパパをどこか静かなところへ連れて行ってあげようとします。コンピューターで探してみるドラミちゃん。
うなるコンピューター。
やがて、一つの答えが導き出されました。
「高伊山の山おく村」という、聞きなれない地名。とにかく、「ふしぎなドア(※)」を使って、行ってみることに。
ちなみに、「ふしぎなドア」は連載時のタイトル。
「山おく村」には雪が降り積もっていました。合掌造りの家が立ち並んでいますが、住んでいる人は一人もいません。
家の床は腐っており、部屋にはクモの巣が張っています。
それでも、誰もいない家を住みやすくするために、掃除することに。
怪しい手が伸びる……。
掃除を終えて、パパとママを山おく村にご招待。
ドラミちゃんの正座もよく見るとシュール。
かつて、この村の人たちは、電気や水道もなく、学校や病院も遠く、おまけに冬になると雪に閉じ込められてしまう村の生活の苦労から、村を捨てて出て行ったのだそうです。
静かな村のひと時を満喫するパパとママ。
おやつにラーメンでも、と台所に行きます。
再び怪しい手が……。
お湯が沸くまで、雪合戦でもして遊ぼう、とのび太。
一方テレビでは、高伊山で遭難した金原さんという人のニュースが流れていました。七日たちましたが、いまだに行方が明らかになっていません。
そこへ、ぼろぼろの服装で家へ来た人が。
このラーメンを袋のまま食べてるのが美味しそうでねえ。
この人こそが、高伊山で行方不明になっていた金原さん。どうにもタイミングが悪く、今まで人に近づいて助けを求めるたびにどこかへ行ってしまったのだそうです。
そこへ金原さんが助けを求めて行きましたが、木から雪が落ちて来て埋もれてしまいました。
その雪で雪だるまを作ろうとするのび太。
うーん、でかい。
大きさが合わないドアでもきちんとくぐり、雪だるまは野比家の庭に置かれました。
さて、ラーメンですが、金原さんが食べてしまったのでありません。
その代わりに、ママがごちそうを作ってくれました。
良い休日を過ごすことができたパパたちでしたが……。
と、いうのが今回のあらすじです。
山おく村で起こった、不思議なお話。
ではでは。
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今回で去年の「あらかじめnote」に追いついたので、残りの日付(1月2日、1月3日、1月7日)を書き終えたら「あらかじめnote」の更新は一区切りといたします。
noteの更新自体は週に一回くらいのペースで続けたいと思っております。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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