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何かは浮かんでくるでしょう。

某通信制大学の史学科に編入して早2年…モチベーション的なものはもうすっかり消え失せているのだけど、惰性でどうにかこうにか、残り12単位+卒論8単位というところまできた。今度は来年度の卒論提出にむけていろいろと準備しなければならない。とりあえずテーマを決めて2月15日までに提出する。この段階でまだ参考文献を一冊も読んでいないんだけど、大丈夫だろうか。…いや、大丈夫だろう。たしか日文のときは概要を一日で書いたはず。今回はまだ2週間ある。落ち着いていこう。

卒論を書いて卒業したところで仕事に活かせるわけじゃなし、ただ勉強したってことの区切りとして頑張ってもいいかな、というだけだ。もう45だし、卒業したあとは単位単位と無理しないで、好きな分野のことを学んでいこうと思う。せっかく習っていたフランス語を途中放棄している状態なので、まず小説を読めるぐらいのレベルまで頑張ろうかなと。あと積読の消化。家事とパート以外は(子どもももう大きくなっているし)基本的に自由時間だ。

今日のしいたけ占いには「7割できたら十分」とあった。完璧を目指す必要はないと。そもそも中年期というのは、100点目指してやっても60点みたいな毎日が延々と続いていくようなものなのだ。最近になって、そういう自分と折り合いがつくようになった。あと、「もともと自分には100点をとる才能は備わっていなかったのだ」、という自覚。自虐して言っているのではなく、実感としてそう思う。

若い頃はがんばれたけれど、頑張り方についてはよく知らなかった。もう5年したら50歳だ。そのころまだ生きていたら、また違うことを悟っているんだろうか。今こんなふうにして考えていることそのものをすっかり忘れて、新しいことを頑張ったりして、またまた同じようなことを愚痴ったりするんだろうか。


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