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なんだかんだ楽しかった韓国。

(↑↑ こないだの旅行で食べた韓国おでんなど。お店は釜山の山(階段)を登ったところにある「625マッコリ」。高齢の方の就労支援などを行う団体の運営する食堂らしいのですが、驚くほど安い!!もしや会計間違ってるのでは…?と不安になるレベルでした。高齢の女性たちがのん〜びり働いててカジュアルな雰囲気も◎です。)

友だちIさんから召集されて行った韓国(釜山)、当初はなんーの知識もなく「わたしなんかが行って楽しめるのかな〜」と不安だったけど、いざ旅が始まってみたら思った以上にわくわくで楽しかった。

仏教の勉強をしているIさんの目的はあちこちのお寺めぐることで、地理に疎いわたしはそれにくっついて歩く…みたいな旅だったのだけど、慶州の仏国寺とか石窟庵(ともに世界遺産)とか自分だったらまず行かないだろう場所にも行けて、(修行か!?というぐらい歩いたけど) すごーく新鮮な体験ができた。
もう一人の友だちMさんは年度末で忙しい中かなり弾丸スケジュールで合流してくれて、彼女のいる日は3人で梵魚寺や山菜料理店に行ったり市場からのミニクルーズを楽しんだりと、こちらも「釜山観光!」って感じで面白かった。

ふだんはみんなひとり旅派なんだけど、「相手がいると大皿料理頼んだりできるのいいね!」という気づき(?)もあった。そう、マッコリを注いだり注がれたりしているうちに、「もう一本頼もうか?」みたいな展開になるの、いいよね。ひとりだとどうしても「部屋飲みでいっかー」となりがちだから。

Iさんが誘ってくれたのをきっかけに、なんかわたしの中で旅行への弾みがついて、やっぱり足腰の元気なうちはいろいろ見て回りたいな〜という気持ちが強まってきた。今週土曜は誕生日(45歳)ということもあり、「お祝いがてら(?)旅行に行っちまうか!」ということで、木曜からひとり福岡へ行くことに決めた。

福岡も予習してないので珍道中になりそうだけど、まあ日本語なんだからなんとかなるでしょう、という感じ。旅の目的は、①太宰府天満宮の道真公をお参りして、「とにかくこれ以上バカになりませんように」と祈願すること。②夢野久作ゆかりの地「直方」を訪ねてしっぽりすること。③美味しいものを食べること。…そして安全に帰ること。

思った以上に疲れるだろうから今回は大浴場付きのホテルをとった。わたしにとっての旅のハイライトは「ぐっすり寝ること」にあったりする。ホテルの部屋はほかにすることがないから眠ることに集中できる。毎日清潔なホテルのベッドが用意されている環境ならば、ほとんどのひとの不眠症は治ってしまうのではないだろうか… 旅先で眠りにおちるとき、毎度そんなことを思う。

(↓↓ 釜山駅にて、シャンパンマッコリ。衝撃の美味さでした。)




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