1 明日からの活動
皆さん、こんばんは。
まずは最初に、昨日お知らせしたように、拙サイトの更新を本日に行うと告知いたしましたが、本日は、外勤の予想以上の重労働と、帰宅後に、以下の情報・知識・文献の収集・分析に構想の確立に注力したため、明日こそに更新いたします。宜しくお願い致します。
さて、本日の新しい発見と構想について、お話させて頂きます。
2『ティルックラル』
2.1 タミル・インドの論語
本日から、ティルックラルの研究を開始します。まずは日本語訳を、そして次に原文のタミル語付の英語訳を精読・熟読・味読していきます。
この書物は、南インド、取り分けタミル地方で、哲学・歴史・政治・教育・経済・文学・芸術・文化等、多方面・多分野に決定的な影響を与え続けている哲学的な詩集・箴言集であり、正に、『タミル・インドの論語』と呼ぶのに全く以て相応しいものと言えましょう。
そして我が『論語』よりも、その視点や分析に内容が多様で多角的・多面的であり、その一方で、著者とされている「ティルヴァッルヴァル」先生の生涯についてはほとんど詳細は不明であるということです。
しかしいずれにしても、この傑作を著述した先哲は、極めて博学で、様々な学問をはじめ、世情に蘊蓄が深い碩学であることは、文中から理解することが出来ます。
さらには、この詩集・箴言集は、蘊蓄を傾けて著述された含蓄のある箴言・格言が多々あるだけではなく、それらを、極めて高度な技巧を凝らされて、簡潔に完成され、そして、極めて音調に優れ、躍動感に満ち溢れた詩形となっており、暗誦と理解するのに極めて容易なものとなっております。つまり著者は、数多くの極めて深い内容を、華麗かつ簡潔な詩形と、暗誦と理解し易い音律にして完成させたということであり、著者は、文学、取り分け詩学や修辞学、そして音楽に通暁していたと考えられるでしょう。
これらを他の言語に移して、直接表現することは不可能であり、もちろんこれは『論語』や『スッタニパータ』に『伝道の書』等、他の世界的な名作にも言えることです。(逆にそれが多様な解釈や言語学に修辞学や詩学の発展に繋がるという善い側面もあります)が、以下の動画から、原文の魅力が分かります。
我が儒教の「礼楽」について、改めて深く学び問うことが出来ました。今後、時機を見て、言語学に、修辞学や詩学、そして音楽についても学んでいきます。
そして『ティルックラル』を参考にして、以下の拙作を著述して参ります。
2.2 『底辺の政商 八つの徳と売れ筋への批判・見せ筋への助勢・死に筋への投資』
こちらの拙作は、『ティルックラル』と共に以下の文献をも参考にして、著述して参ります。
こちらの拙作は、自分自身が、時空を超えて、前世・現世・後世の仁慈や道義のある政府や政治家と結託して、徳を以て交流する商人となることを志して著述するものとなります。
2.3 『新労働運動 労働観の省察と勤労意欲の向上』
こちらの拙作は、『ティルックラル』と共に以下の文献をも参考にして、著述して参ります。
そしてこちらの拙作を通じて、「共同体主義」に関する研究の基礎を確立させていきます。
3 結語
明日から、昨日お知らせした二つの拙作の著述に取り組んで参ります。
そして、前述の通り、拙ブログの更新を再開いたします。
どうぞ宜しくお願い致します!