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北米獣医師免許試験・備忘録68、Self-Study Plan

ドクター・ディジは、病院で働く全員に獣医学の知識を深めることを奨励しています。その一環で、彼の病院を通じて行われた検査結果は獣医助手 (Veterinary Assistant) という立場の私でも見ることが出来ます。仕事中にその時間が取れることは少ないのですが…。

動物病院勤務に慣れてきて、体力的にも余裕がでてきました。また今日から新しく獣医看護士のレベッカがスタッフに加わり、一カ月余り続いた一名欠員状態から遂に脱出です。忙しいことに変わりは無いものの、余力欠乏状態からは解放されたという感じでしょうか。それもあって、少し自宅での勉強方針を考えてみました。

最近読んでいるのは Pathologic Basis of Veterinary Disease という病理関係の書籍です。これは読解していくことが長期的に見て有意義だと思うのでそうしているのですが、未だ内容が基礎的な部分を彷徨っているせいもあってか、読んでいてちょっと退屈です。一気に読破なんて夢のまた夢。一日5頁とか、そういうペースで読んでいます。


で、これだけだと今の仕事との繋がりが薄い…薄すぎる(汗)
もう少し現場ですぐに使えることもやりたい!


ということもあって、幾つか種類の違う勉強をこれからやっていこうかと。

まず病院内の会話で飛び交う薬品の名前が、ハッキリ言ってよく判らない。商品名なんてもっと判らない。使用した薬品の記録を AviMark (電子カルテシステム)に打ち込もうにも、スペルなんて覚えてない(涙)という現状を踏まえ、薬品名の書き取り練習をすることにしました。高校受験を思い出します。ある意味今でも受験生でした。

次に獣医学関係のクイズ(以前話題にしました Flash Card です)がデータ形式でエバノートの中に鎮座しているのでそれを少しづつやっていこうかと。1200問ぐらいあった筈なので、これも一気には無理ですね。一日2~3問とか、そういう感じになるのではないでしょうか?

三つめなんですが、On the Floor @ Dove という会社が提供しているオンライン・トレーニングプログラムです。解説付きの動画が主なプログラム内容なのですが、現場で必要な情報が満載ということ、リスニングとスピーキング対策に非常に役立ちそうなので購読しようかと考えています。

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