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改めて自己紹介します ~ 生まれた国

はじめまして。ベロニカと申します。

今更なのですが、改めて自己紹介をしたいと思います。

正直にいうと、自分自身の人生を語るのはどうかなと思いながら恥ずかしく感じます。しかし、皆さんが人生ドラマが好きなら、または、この私に一ミリでも興味があれば、このシリーズを最後まで読んでいただければ嬉しく思います。

それでは、改めて自己紹介をします。

むかし、むかし、あるところに・・・

という誰でもハッピーエンドが期待できるお話をしたかったのですが、我が人生になると、谷あり山ありというか、サーフィンのようにその波を楽しんで前に進んでいるだけかもです。

しかし、具体的な話に入る前に、私が生まれた国を紹介したいと思います。

ベロニカは、ヨーロッパのど真ん中にある、スロバキアというとても小さな国で生まれました。面積はたった49,036㎡で、北海道の大きさ約半分くらい(日本の7分の1)の大きさである。その小さな国の人口はたった544万人で、兵庫県か北海道県の人口と同じぐらいです。

日本の方は「スロバキア」という単語を聞くと、だいたい?マークが頭につくほど、知られてない国です。しかし、「チェコスロバキア」または「チェコの隣」だと聞けば、大体ピントが来るでしょう。

自然が豊かで、ヨーロッパの国の中では、お城の数がもっとも多いスロバキアですが、甘い料理またはチーズ系の料理が多く、ワインも安くてすっごくおいしいので、スロバキアを訪れた友達や知り合いに毎回大好評です。特に酒好きと甘党にねw

しかし、スロバキアには、歴史的な町、お城、スパ、温泉、洞窟、豊は自然などがあるため、行っても退屈にならないはずです。

私が生まれたのは、スロバキアの西側にある、トレンチーンという町です。

ちなみに、生まれた年は、世界中にさまざまな革命がおき、日本は元号が変わった年ですw

スロバキアはチェコのあまり知られてない兄弟みたいなものなので、行ったことのある知り合いがほんの少しです。だからも、誰かが「スロバキアに行ったことあるよ」と教えてくれたら、ビックリと喜びの気持ちが混ざり、色々聞きたくなりますね。

そんななか、首都であるブラチスラバにしか行ってない人がほとんどですね。

しかし、ここで、言わせていただきます!

スロバキアを知りたければ、首都以外のところに行けばいいです!!!

スロバキア人は、とても親切で、おもてなしが半端ないと言っても過言ではありません。

誰かが、遊びに来たら、パーティーを開き、様々なお酒や料理を用意し、客がいっぱい食べさせ飲まされるのですw

まさに、誰でもウェルカムです!

私の記憶がある限り、ほぼ毎週パーティーを開き、誕生日などのさまざまなお祝いし、特に祝う理由がなくても、みんなで集まり、ギターを弾きながら、歌ったり、話したりして楽しい時間を過ごします。

さらに、実家は毎日人で賑わっていました。

やることがないから、近所にいたから、手伝ってほしいことがあるから・・・理由は何でもいいから、家に寄ってくる人たちが毎日いて、私もそのうち、みんなのコーヒーの好みを覚えてしまうほどでした。

料理を作っている最中誰かがうちを訪れたら、一緒にご飯食べないかと聞くのもごく普通のことです。

おめてなし、助け合いなどが当たり前です。

一方、スロバキア人は、文句を言うのは一般的です。ストレス発散かどうかはわかりませんが、このところがあまり好きではないですね。どんなに恵まれ、どんなにワークライフバランスができていても、何かしらの悪いことが起きれば、すぐに言ってしまいますからね。

実は、私が日本人に「ネガティブ」と言われたことがあります。感情より、言い方の問題だと考えていますが。

彼氏にも言われたことがあります。

しかし、ある友達がタイに遊びに来てきたとき、その子がずっと文句などを言い続けて「やっぱり私は相当成長した」と改めて思いました。そして、彼氏にベロも同じだよと友達の前で私の「ネガティブさ」を指摘される。それを聞いた友達が「べろちゃん???人生で出会った人たちの中で、べろちゃんはすっごくポジティブでいつも元気貰っているよ」と速攻で返したとき、正直嬉しかったです。

ある環境で育てられた私が、自分を変える努力して無駄ではなかったですね。

スロバキアは、ワインがとっても美味しいです。安くておいしくてさ!

実家に帰るたび、「疲れた?」「最近どう?」みたいなことではなく、「白か赤か、どっちがいい?」と最初聞かれるのも、いつの間にか私の中ではネタになっていましたw

それから、

「スロバキアの何が有名?」

と聞かれると実は困ります。

あまり知られてないスロバキアなので、スロバキアの有名なことについて聞かれても、みんなが知ってそうなことを思いつかないですね。

サッカー、アイスホッケー、女子バレーなどのスポーツ、クラシック音楽、などに関心があれば話は別なのですが…

料理もそうです。大して有名な料理がないため、スロバキアでしか食べれないもの、または、日本人が知ってそうなものを取り上げることにしています。

様々なパン、チーズ、ヨーグルト、ヒツジチーズを使った料理、甘い水餃子、タルタルステーキ、ポッピーシード系甘い料理、ビーフスチュー系、トンカツ、ザワークラウト系などがあります。

ちなみに、スロバキアでは、甘い料理がメインディッシュとして食べることもあります。デザートじゃなくてねw

そして、米も食べます!

ちなみに、こちらはスロバキアでしか食べられない私の大好物です。

ブリンゾヴェー・ハルシュキという郷土料理です。

ニョッキのようなものに、ヒツジチーズとサワークリームが混ざったソースをかけ、炒めたベーコンのせた料理です。

少し食べるだけで、お腹が満タンなると分かっていても、スロバキアに帰る際、必ず食べる逸品です。

他に何を語ればいいかよくわからないので、スロバキアの魅力が伝わる動画を見ていただければと思います↓

この国で、18年間生きてきてほとんどの場所を周った私なのですが、スロバキアはとても魅力的な国だと思います。

もし、スロバキアについて何かしらの質問があれば気軽に聞いてくださいねっ!

そして、機会があれば、ぜひ訪れてほしいです。

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