見出し画像

美術オタクのパリ1人旅⑧初海外で持って行って良かったもの

初めての海外旅行でパリに一人旅しました。これまでの記録はこちらから。

今回買い揃えた旅行グッズの中から、特に良かったものをご紹介します。国内旅行では考えもしなかったものが役立ったりして、非常に学びが多かった…!

ロングフライト(13時間30分)で持ち込んで良かったものについては別記事で。

持って行って良かったもの

ラゲッジスケール(荷物用はかり)

国内移動では気にしたことがなかったスーツケースの重量。国際線では1個あたり23kgまでということだけど、パッキングの段階でこれ今何kgなんだ?!と全く予想がつかなかったので、出発2日前くらいに慌ててAmazonで調達しました。

行きはスーツケース半分空けて行ったのであまり心配はしていなかったものの、お土産をたくさん買う予定だったし、さらに現地のバターを凍らせて持って帰る計画だったので帰りの重量が未知数。
事前に測っておくことでカウンター並びながら心配する必要がなく、精神衛生上とても良かったです。

ちなみにパリのホテルで測った帰りのスーツケースは21.3kg。国際線はぎりぎりクリアだけど、羽田から国内線に乗るにはアウトな重さです(国内線は1個あたり20kgまで)。それが事前にわかっていたので、羽田で降りて荷物を受け取った後少し中身を出し、測り直してどうにか20kgにおさめて乗り継ぎました。こういうことも事前にできたので、買って良かった。

保冷剤・アルミバッグ・クーラーバッグ

日本で買うと数千円するボルディエやエシレなどのフランス製高級バターも、現地では数ユーロで買えちゃいます!今回、お土産としてバターを買って帰るために

・大きめの保冷剤
・アルミシートでできた袋
・クーラーバッグ

を持って行きました。

保冷剤は家にあった単行本くらいの大きめのもの、クーラーバッグはファスナーで閉められるものを持参。アルミバッグのみ100均で調達しました。
バターをお店で真空パックしてもらったら、保冷剤を重ねてアルミバッグに入れ、布で包んでクーラーバッグに。それをホテルのフロントにお願いしてホテルの業務用冷凍庫に入れてもらいました。

チェックアウト直前(朝10時ごろ)に受け取り、17時出発の便で約14時間フライト→国内線に乗り継ぎ→居住地の空港から1時間ほどかけて帰宅、と合わせていったい何時間経ったのか分かりませんが(笑)帰宅して開けてみると保冷剤はまだしっかり凍ったまま!もちろんバターも溶けておらず、持ち帰りは大成功でした( ◜◡◝ )

あおつぶ

私は旅行中食事が結構どうでもよくなるタイプ。(その土地の名物を絶対食べたい!みたいな欲があまりない)
国内でもそうなのだから今回絶対野菜不足になると思い、あおつぶという食物繊維サプリメントを持っていきました。
サプリメントといっても、原料はモロヘイヤ100%なのでもはや圧縮モロヘイヤ。食事と一緒に一日数回摂取して、安心感を得ていました。

カップヌードル・どん兵衛

先述の理由でパリ滞在中は1日1〜2食。朝パン屋さんに行ってクロワッサンを食べたきり夜までそれだけ、なんて日もありました。
カップヌードルPROとどん兵衛を1つずつ持っていったのですが、これにかなり救われた…。
円安の影響が大きいヨーロッパ旅では、毎回外食なのも大変だし基本インドア人間には毎晩外食することそのものが結構疲れるというのも事実。次回の海外旅行はもう2〜3個持って行く。

持って行く場合は、宿泊先にケトルがあるか確認を!

チップ代わりの日本のお菓子

パリはチップの文化がないので、現地の人に何か親切にしてもらった時に渡せればいいなあと思って持っていきました。
フランスでは抹茶が人気ということなので、キットカットの抹茶(普通の抹茶味はすでに売られているかもなので、限定っぽいやつ)と、チロルチョコのきなこもち(日本ぽいという独断と偏見)を詰めた小さな袋を数セット作って鞄に忍ばせていました。

エレベーターが清掃中だったのでスーツケースを5階から階段で頑張っておろしていた時にたまたま出くわした清掃スタッフの女性に「あら大変!私がエレベーターで下ろしといてあげるから貸して!先に降りときな😉」と親切にされた出来事が(良い人😭)。
荷物を受け取った後に「merci!」と言ってこのお菓子セットを渡したらすごく喜んではしゃいでくれて(笑)うれしかった〜。

渡す機会がなくても自分のおやつにできるしね(実際2セット余らせて帰りの飛行機で食べた)。

休足時間

友人におすすめされて持ってい来ましたが、これが非常によかった。毎晩救われた。
パリ旅行はとにかく毎日歩きまくった(毎日3万歩超えてた)ので、部屋の冷蔵庫でこれを冷やしておいて寝る前に貼る時の気持ちよさといったらもう。朝には足の疲れもスッキリ取れていて、毎日元気に歩き回ることができました!

(おまけ)持っていけば良かったもの

上下パジャマ

泊まった2軒のホテルにはいずれもバスローブの用意があったものの、欧州人サイズ?なのかとにかく丈が長い(笑)そして生地が分厚くて、非常に着づらかった…!
寝るだけだし、荷物を少しでも減らしたい一心でパジャマは持っていかなかったのですが本当に後悔しました。快適な睡眠をとるには、上下別れたパジャマ必要・ゼッタイ

機内着として1日目に来ていたスウェットを部屋着にしようと思ったけど、潔癖メンタルがそれを許さず…結局、残り4日間の睡眠の質を確保するべく、パリのユニクロでTシャツとスウェットを購入しました。

パリのユニクロって価格帯高くて衝撃!日本に帰ってからも使える服なので無駄にはなっていないけど、痛い出費でした。あとパリに来てまでユニクロで買い物するとは思わなかった…

頂いたサポートは書籍購入費を中心に、発信に関わる使い方をさせていただきます!