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恐るべし、キラーストレス!

ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりしていませんか?

布団に入っても、なんだか不安で寝付けないってことはありませんか? 

思い当たることがある人は、ストレスがずいぶん溜まっているようですよ。


≪恐るべし、キラーストレス!≫

複数のストレスが重なると、ガンになったり心筋梗塞や脳溢血になったりして死亡する確率が高くなるそうです。

これがキラーストレス。

怖いですね! そこで、プチ・ストレス講座!

1) ストレスのメカニズム

そもそもストレスとは敵と戦うための体のメカニズムで、原始社会では大切なものだったらしいです。

命を脅(おびや)かす敵がいなくなった現代でも、そのメカニズムだけは残っていて、恐怖や不安を感じると脳の中の扁桃体(へんとうたい)が興奮してストレス反応が起こり、心拍数と血圧を上昇させます。

その結果、血管が弱っていたりすると破裂して死に至ったりするのです。

2) ガンやうつ病の原因にも

また、ストレスは免疫細胞の働きを弱めてしまうため、ガンの発症率も当然上がります。

困ったことに、昔と違い現代のストレス反応は、一過性でなく持続するところに特徴があります。

そうなると、興奮した扁桃体は肥大化し、コルチゾールというストレスホルモンを出し続け、記憶や感情をつかさどる大切な脳の中の海馬(かいば)という領域の神経細胞を委縮させてしまいます。

これが、うつ病を発症させる大きな原因となっているのです。

3) ストレス解消法

ではその対策はというと、いくつかあります。

一つは笑うこと。困った状況にいる自分自身を笑い飛ばすのです。

作り笑いでも効果があるらしいから、そんな難しい顔をしていないで、ともかく大声を出して笑ってみましょう。

二つ目は運動。週3回、1回20~30分程度の有酸素運動がいいそうです。

軽い運動でいいのです。無理をして頑張るとかえってストレスを生みます。

三つ目に最近注目されているのが、マインドフルネス(瞑想)です。

1日15分から30分ぐらいの瞑想が、扁桃体の興奮を静め、委縮した海馬を回復させる効果があると言われています。

まとめ


さあ、皆さんも美と健康と頭脳のために、ストレス解消法を実践してみましょう!

もしご希望でしたら、カウンセリングでもマインドフルネス(瞑想)のやり方をお伝えしています!

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