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監督としてチーム一年目を終えて

もう4月に入り、完全に新チームの体制となりました。チームとして、監督としても二年目を迎えました。

昨年5月にチームを立ち上げ、最初こそ人数は少なかったですが、気が付けば30名以上の子どもたちが集まってくれました。一年目だからこそ入れ替わりも、他のチームよりもきっと多いでしょうが、6年生が卒部した今も30名以上の部員がいます。一気に増えてしまったものだから、最初は本当に大変でした。今も大変ですが、その頃に比べると落ち着きました。右も左もわからない子たちばかりでしたから。多くの部員に恵まれることは、ありがたい話ですけどね。

監督としての一年目を過ごして最も強く思ったことが、自分は大した指導者ではないことです。ドッジボールを教えることには絶対的な自信があります。ドッジボールの技術をここまで言葉にできる人間は自分以外にいないとさえ思っています。でも、そこまでになかなか辿り着くことができませんでした。今もまだまだ部員全員が練習に集中する環境や雰囲気を作ることもできていません。ドッジボールを教えることがうまいだけで、指導者としては非常に未熟だと強く感じた一年でした。

それでも手応えもたくさんありました。最初から正解なんて見つけられないから、とにかく行動して、間違えていれば修正、うまくいけば、そのまま続ける、そんな日々を過ごしました。おかげさまで今もずっと新入部員がいます。子どもたちも保護者の方たちも周りにこのクラブを勧めてくれていることは、監督として嬉しい限りです。「次の練習ではどれくらいうまくなるんだろう」、「来月にはどんなことがてきるよくになるんだろう」そんな風に常に子どもたちだけでなく、保護者の方たちもワクワクさせている自信もあります。

まだまだ未熟ですが、僕と一緒にドッジボールを楽しんでくれる子たちが多くいるのは事実ですし、僕にしかできないこともあると思っています。これからも時には落ち込みながら、それでも前を向いて目の前の子どもたちとドッジボールを全力で楽しんでいきます。

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