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覚悟の正体とは?

今回は「覚悟の正体」について、現時点でこれなんじゃないか?と僕なりに考えたことを、過去の経験を踏まえながらお伝えしていこうと思います。

覚悟を持つことが成功する秘訣?

実は以前、ネットワークビジネスをやっておりました。
タイトルにある「覚悟」というキーワードについて当時、印象深かった出来事があったので、まずは、それについて感じたことや、思うことなどをお話していこうかと思います。

ネットワークビジネスでは、定期的に講師の人(いわゆる、アップの人)を招いてセミナーを行っているのですが、
その講師の人がセミナーの中で言っていた言葉の中で、今でも印象深く記憶に残っている言葉があります。

「うまくいく人は、何があってもやるんだという覚悟を持っている」

これを聞いて、おそらく
「あたりまえじゃん!」
と思った方も多いのではないでしょうか?
多くの自己啓発本にも書いてあり、散々擦り倒されている話です。

「そんなことはわかっている。じゃあ、覚悟を持つにはどうしたらいいんだよ!」
当時、徐々に不信感を募らせていた僕は、そんなことを思っていました。

セミナー終わりには「アフター」と言われる会食を兼ねた集会がセミナー会場の近くのお店で行われるのですが、その講師の方とお話する機会があったので、直接聞いてみました。

「覚悟を持つにはどうしたらいいですか?」

すると、
「やるんだ、やるんだ、と自分に言い聞かせることだ」と言われました。

なんだ、そんなことか、
やはり特別なことは何もしてないんだなぁ
そんなふうに思いました。

たしかに、言われたことは間違ってはないです。
アファーメーションというポジティブな言葉で自分自身を幸せに導くという方法がありますからね

すごく簡単なことではありますが、それをなかなか継続できずに結果、覚悟を持てずに人生を無駄に過ごしてしまう人が多いのだということに気づきました。

常に自分にポジティブな言葉を唱え続けるにも、それなりの行動と継続が必要ですから、やはり覚悟あってのことなのです。

覚悟を持つことができた過去の出来事

以前、こんな僕でも覚悟を持った時がありました。それは介護の仕事をしようと決めた時です。
その時は、はたから見ても、僕が覚悟を持っていたことは目に見えてわかったそうです。

後に就職することになった介護施設の施設長が、
「あなたと初めて出会った時、あなたから変わりたいという、そんな意思を感じました」
とおっしゃってくれました。

介護を始める前、僕は定職についておらず、将来に不安を感じる毎日でした。

「.ダメな自分を脱したい!」

そういった気持ちは大きなエネルギーとなり、自分を突き動かしたのです。
介護の仕事を始めた後は、途中でやめようと何度も思ったりもしましたが、なんだかんだで約10年も介護の仕事を続けることができています。

今再び覚悟を持とうとしているが‥

今はイベンターとして一旗あげたいと思っているわけですが、まだ、介護を始めた当初のような覚悟を持つことができていません。

というのはおそらく、
まともに働いて、給料も頂いていますし、
生活もそこまで苦しくはなく、満足と言えば満足です。
やりたいことがあるのにできずに無駄な時間を過ごすことが多い。
現状に甘んじている自分を情けないと思う毎日です。

介護をやると決めた時のような覚悟は持てないと思います。
なぜならば、当時のような不安や焦りがない。
それゆえに大した努力もできない。
そんな自分に期待してはいけない。
大して努力もできない自分を受け入れて、それでも少しずつ現状を変えていきたいと考え、試行錯誤している毎日です。

最後に、

「現状を変えたいという切実な思いから生まれるもの」
これが僕が現時点で暴いた「覚悟」の正体です。

今後、自分を再び変えることができたなら、またnoteやTwitterなどで発信していきたいと思います。
まずは、自分自身に期待しすぎず、今の自分を受け入れることが大事なのではないかと思っています。
以上です。

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