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持続可能な農業モデルについて

第4回を振り返って

もうGWですね~第4回お聞き頂けたでしょうか?
今回はソーラーシャアリングと植物工場のお話でした。
一般的な考えの農業とは少し違ったイメージになっているかな?とは思います。次回の告知みたいにはなってしまいますが、農業って一概に一つでは無くて、様々な種類があります。この辺りは次回の配信で話しているので、
楽しみにしていてください(笑)農業の種類については今後お話するとして今回の記事ではちょっと視点を変えて、持続可能な農業について書いていこうかと思います。

持続可能な農業とは?

SDGzやサスティナブル等が注目されてきている現在、農業にも浸透が始まっています。(環境保全型農業や循環型農業等)そもそも持続可能な農業とは?と思いますが、農水省から引用しますと、以下になります。

農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業

農林水産省

まぁ環境によい農業とも言えるかな?と思っています。
私はこの定義では、重要な事が抜けていると思っています。
私の個人的な見解の持続可能農業の定義は
「農業者の利益を満たし、永続的に農業生産を行える環境」だと思っています。私の目指している農業スタイルとして、しっかりと利益を出すのが前提だと思っています。

利益を出す大切さ

お金は人生において、あるに越したこと無い、無いと困ると思っています。
お金が全てではない!という意見もあると思うが、本当にそうでしょうか?
現代ではお金が無いと出来ない事は沢山あります。改めてやりたい事や楽しい事を思い浮かべてみてください。きっとお金があると夢は広がると思います。。そんな感じで私はそう思うので、利益を出すのが必要だと思っています。じゃないと持続的ではないですし。自給自足が出来る環境は今の日本では中々少ないです。
結局は生涯人生において、お金が必要な場面は出てくる中で、利益度返しの農業はやがて限界が来るとおもっています。勿論他に収入がある場合は除きます。。なので持続可能な農業には利益が必ず必要だと思います。。

永続的な農業とは

永続的な農業生産とは?言葉の通り、どんな状態でも農業生産が出来る環境が必要かと思っています。ある意味リスクヘッジをちゃんと行う事だと思います。そのリスクヘッジの中として、有機肥料を使用する事や減農薬にチャレンジする事かと思います。単純に環境や健康に良いからと言って、有機農業に全てを切り替える!という方もいますが、それはリスクヘッジ出来ていますか?と問いかけたいです。私も前職で有機農業をやっていますが、
有機農業、結構大変ですし、難しいですよ!
将来的に農業を行って行く事を見据えて、経営判断をしていくべきだと思います。

まとめ

今回は持続可能な農業についてお話しました。

  • 利益を出す事の大切さ

  • 有機農業等はあくまでも手段と考え、永続的な農業をする上で最適な経営プランを立てていくべき

農業って結構深くて難しいと思っています。
その中で、いかにして農業を続けていくかをより考え、未来を予測しつつ
最適な経営プランを考えていく。その為には日々の勉強や情報収集が必要だと思います。その中で有機農業を取り入れたり、減農薬にするなどの経営判断になっていくと思います。そして結果として、長く代々続く農業経営体が生まれていくのだと確信しています。
それが私が思う持続可能な農業だと思います。

今回はここまで!
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