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マイ ストーリー 1

「『生きる』

   谷川俊太郎

いきる

いきているということ

それは〜 〜 」


よく晴れた 5月の 日曜日

山里の中の お茶畑に

20名ほどの 大人達の 

声が 響き渡る

芽吹いた木々の芽が 成長し始め

淡い色、濃い色、

緑にも こんなに種類があるのか、と 自然界の美しさに 見惚れ

その緑のグラデーションを 更に

際立たせてくれている 空の青さ

まさに 皐月晴れ とは 良く言ったもので

澄み渡る青空に ぽっかり浮かぶ 白い雲

差し込む ヒカリ


2020年の 春は 

日本人で よかったと いつもいつも

当たり前に思える お花見 すら

できなかった 

世界中が 緊張状態だった

その強張りが 少しずつ 緩み始めた

2020年の 5月の 終わり

この 山里の お茶畑に 

20数名の 大人達が 集まった

外にでる

人と会う

ということが こんなにも 嬉しいものなのか

という 当たり前だったことを

この 自然界の中で 味わう

知らない者 同志

茶摘み という 体験を通し

持ち寄り バーベキュー 

みんな それぞれに お肉、ワイン、おにぎり、etc 美味しそうな 品々を 紹介する中

私は おやつと 共に

A4の コピー用紙を お一人ずつ お渡しした

そこには

冒頭の 谷川俊太郎さんの詩

『生きる』

私は

この詩を 青空の下で 大人の方々と

声を合わせて 読み上げる

群読 を することが 夢だったのだ

を 響かせることの 解放感

その声と声を響き合わせる 気持ち良さ

やってみたい!この緑溢れる 青空の下で!!

これを 言い出すのに

とてもとても 勇気が言った。

こんなこと 私 1人が 楽しいだけで

みんな 見向きも しないのでは、

貴重な時間を 興味ないことに 費やすなんて

ナンセンス と 思われていないかな、etc

でもでも

こんな シチュエーション 

今を逃すと また やりたいことをやれない私に自己嫌悪が つきまとう、と

思い切って 自分の 胸の内を 

声に乗せて 外へ 出してみた

いーよぉ!

やろうやろう!

楽しそう♬

と みなさま ノリノリになってくださり

ひとしきり

お腹が 満たされた ところで

コピー用紙を 手に持ち

青空に向かって

「 生きる

    谷川俊太郎

生きているということ 〜〜」と

声と声を響かせて くれたのだ!!!

感動

気持ちいい


自分の気持ちを

受け入れてくれ 賛同してくださったことが

嬉しくて

人は 

声 という バイブレーションを浴びることで

元気になる

私は

声を 使ったセルフヒーリングで

・走り続けている方々

・走りたいのに 動きを止めてしまっている方々に

ヒカリを届けたい☆ なぁ。

この気持ちが 強く湧き上がった瞬間でした。

なぜ

私の中に

こんな気持ちが 生まれたのか

そもそも

私 kiyomi とは どんな成分で できているのか、は

次の 回へ ☆







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