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その散歩は『運動』になる。はじめよう観光散歩のススメ

5月の『トレーニングウェアを着ないウォーキングセッション』は、都内観光。
日本橋・銀座・築地を巡る観光散歩で行いました。
今回もご参加の皆様、ありがとうございました。

<日時>
2024年05月09日(木) 10:00~12:00
<場所>
日本橋ー小伝馬町ー人形町ー小網神社ー京橋ー銀座ー歌舞伎座ー築地市場ー築地本願寺 
<天候>
雨/曇り 気温14℃
<歩行距離>
約6.21km

日本橋駅に集合。
ウォーキングの効果を高めるストレッチウォーキング体操で準備します。
ストレッチでカラダをほぐし、ウォーキング体操でカラダを温めます。
これは毎度のこと。

このウォーミングアップは、
運動効率を上げる(=筋肉が活動しやすい環境に準備する)
筋肉痛の予防
が目的です。
トレーニングウェアを着ないとはいえ、準備は正しく行うのがブイスタジオ流です。

この日は急な気温低下の朝ということもあり、準備の方法を変えます。
今回は、大筋群を重点的にウォームアップし、歩きながら身体を整えていきました。
まずは、大胸筋や大腿四頭筋(太ももの前)や広背筋などの大きな筋肉へ刺激します。ストレッチして運動してストレッチしてと繰り返しながら身体を温め、信号待ちの交差点では簡単な運動で姿勢を整えます。

準備運動も、気候や体調に合わせて選択します。

セッション開始5分前までは雨が降っていましたが、スタートに合わせるように雨も上がり傘を差さずにウォーキングスタートできました。

まずは日本橋へ。
五街道の起点となる「日本橋」
その橋の中央にある麒麟の像は有名ですが、橋の両端にある阿吽の獅子もご存じでしょうか。

阿吽の獅子が抱えているものは、東京都の紋章だそうです。
そしてこの阿吽の獅子は、左右で向きが異なります。
その理由は色々ありますが、私は【川から見た阿吽説】が好きです。
日本橋ネタをもうひとつ。
【日本橋】をローマ字表記する際、
「NIHONBASHI」←N
「NIHOMBASHI」←M
の2通りがあります。その使い分けもあるようです(詳しくは末に引用)
雑学はここまでに。

魚河岸発祥の日本橋。
今回のゴールは築地なので、魚河岸散歩でもいいかもしれませんね。

日本橋から三越前、小伝馬町、人形町を経由して、京橋へ。
ここで休憩に入ります。
水分や軽食を補給、ダイナミックな運動を入れて身体をほぐします。
適度に休憩を入れますが、ただ休むのではなく、次につなげるインターバルとして休みます。

この京橋も歴史は古く、京橋川の南側には竹を扱う職人が多く住み竹河岸が形成されていました。
令和の現在はオフィス街となっていますね。

銀座へ向かいます。
朝から外国人観光客で賑わう銀座。
ブランド専門店には長蛇の列。
銀座4丁目交差点の街頭インタビュー。
この3つはいつもの景色となっています。

今回のコースも終盤に入ります。
賑わう銀座をすり抜けて歌舞伎座へ。
今月は、團菊祭五月大歌舞伎が公演されてす。
ちなみに、木場駅からスタジオまでの道中に小さな公園があるの分かりますか?春には豪華な桜の咲いている公園。
ここは、7代目市川團十郎の邸宅があった跡地なんですよ。
案内板もあるので、コンディショニングにいらした帰りに立ち寄ってみてください。

歌舞伎座まで来たらゴールは見えてきますね。
築地場外市場も、外国人観光客で大賑わいです。
賑やかな雰囲気に触れ、ゴールの築地本願寺へ。

約2時間の街散歩はいかがでしたか。
黙々と歩くのも楽しいですが、このように歴史に触れたり観光しながらの散歩も楽しいと思います。
ダラダラ歩くも、シャキシャキ歩くも、同じ【歩く】ですが、健康のためにと考えるなら今回のように、ちゃんと準備し、信号待ちでちょっとした運動を入れたりすると効果は高まります。
それが、

【その散歩は運動になる】

です。
トレーニングウェアを着なくても、モチベーションが高くなくても、運動が苦手でも、やり方次第で効果は変わるということです。

次回は6月中旬を予定します。
次回は都内の新緑を散策をテーマで計画しています。
等々力渓谷と高尾山も候補です。

ご清聴ありがとうございました。

冒頭の「日本橋」の雑学の回答はこちら。
鉄道関係は「M」で国土交通省管理は「N」だそうです。
中央区観光協会引用

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