vc_archet / チェロの弓

【50歳過ぎてピアノ再開】子供の中学受験を期に、50歳過ぎてから子供の頃に少しだけ習っ…

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【50歳過ぎてピアノ再開】子供の中学受験を期に、50歳過ぎてから子供の頃に少しだけ習っていたピアノを再開しました。備忘録的にレッスン記録や日常の練習などを書き留めてゆきます。練習のお供はモーツァルト好きのセキセイインコ(ハルクイン)。現在休止中のチェロもいつか再開したいです。

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  • 【発表会のプログラム】を見て思うこと

    発表会のプログラムでの演奏者の数、曲目、演奏順に関してモヤモヤしたことをざっくばらんに書いています。

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    バッハ/フランス組曲のレッスン記録です。

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記事一覧

固定された記事

【目次】レッスンを受けた曲(Vol.2) 【ピアノ】

※2024.5.24更新 ピアノ教室を強制退会になりましたが、新しい教室に受け入れてもらえたので、目次もその教室で習ったものに変更します。  古い目次(以前の教室でなら…

【ツェルニー40番】No.5、両手の重音スケールを何とか攻略

No.5は2ページ超と少し長めで、右手、左手と満遍なくスケールを弾かされる曲。 右手スケール主体のときはNo.4と同様に、拍を刻む左手を鋭く弾くように注意されましたが、…

【ピアノ発表会】プログラムを見て思うこと 2024

先日、先生からメールの送信があって、今年のピアノ発表会のプログラムの画像が添付されていました。名前や曲名の誤りがないか校正するようにとのこと。 私にとっては新し…

【ツェルニー40番】No.4で、左右のずれを改善するコツに気づく

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【ピアノ教室】ベトソナ1番のレッスンを拒否られた話

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【ピアノ教室】新しい教室の発表会に出ることにしました!

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【ツェルニー40番】No.3で「それはロマン派の弾き方だ!」とダメ出しされる

No.3の練習をスタートしたのですが、この曲は苦手なアルペジオ主体の曲。ツェルニー30番のNo.15でもとても苦労した記憶があり、苦手意識がなかなか抜けません。 でも、練…

【ピアノ部屋】に絵を飾ってみました

 グランドピアノを購入・搬入の際にやりたかったこと。それはピアノ部屋の整理&模様替え。しかし生来の面倒くさがりなので、部屋を片付けてピアノを搬入できるスペースを…

【ツェルニー40番】No.2は発展途上状態だけど合格

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【ピアノと白内障 #6】遠近両用コンタクトとの併用について

白内障手術が無事に終わり、左目には希望通りのクラレオン・ビビティ(Clareon Vivity)を入れることができました。ただ、右目は手術せず強度近視のままなので、かなりの度…

【ツェルニー40番】No.1からレッスン再スタート

 新しいピアノ教室に移ってから、このnoteではレッスン記録を記事にしていませんでしたが、順調にレッスンは進んでいます。  最初に教わったのはグリンカ/ノクターン「…

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【ピアノと白内障 #5】術後の経過&ビビティ(Vivity)の見え方の推移

前回からの続きです。 手術以降の術後検診や見え方について記録を残しておこうと思います。 ※視力や見え方はあくまで左目のみでのものです。 手術当日(0日目) ・遠方…

【ピアノと白内障 #4】いよいよ手術、そしてクラレオン・ビビティ(Vivity)の手術当日の見え方

前回からのつづきです。 年明け早々の手術が決まり、三が日を過ぎたらそれの準備。 手術3日前からバンコマイシンとモキシフロキサシンの2種類の抗菌薬を毎日4回点眼。オキ…

【ピアノと白内障 #3】初診から待機2週間後に手術日が決定

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【目次】レッスンを受けた曲(Vol.2) 【ピアノ】

【目次】レッスンを受けた曲(Vol.2) 【ピアノ】

※2024.5.24更新

ピアノ教室を強制退会になりましたが、新しい教室に受け入れてもらえたので、目次もその教室で習ったものに変更します。 

古い目次(以前の教室でならった曲)は、この記事のいちばん下にリンクを配置します。

【ツェルニー】ツェルニー 40番

No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6

【バッハ】フランス組曲 第5番

 ブーレⅠ/Ⅱ
 ジーグ

【ベートー

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【ツェルニー40番】No.5、両手の重音スケールを何とか攻略

【ツェルニー40番】No.5、両手の重音スケールを何とか攻略

No.5は2ページ超と少し長めで、右手、左手と満遍なくスケールを弾かされる曲。

右手スケール主体のときはNo.4と同様に、拍を刻む左手を鋭く弾くように注意されましたが、だいぶ両手がそろって聴こえるようになりました。

苦手の左手のスケールは最初は笑っちゃうほど上手く弾けなかったのですが、40番はどうも私と相性が良いようで、弾けば弾くほど手のフォームが整っていくというか、指が少しずつ動くようになっ

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【ピアノ発表会】プログラムを見て思うこと 2024

【ピアノ発表会】プログラムを見て思うこと 2024

先日、先生からメールの送信があって、今年のピアノ発表会のプログラムの画像が添付されていました。名前や曲名の誤りがないか校正するようにとのこと。

私にとっては新しい教室での初めての発表会なので、以前の教室としっかり比較しながら、大変興味深く拝見させていただきました。

子供の生徒は?

まず、最初に気づく大きな違いは、子供の生徒層の厚さです。子供の参加人数が以前の教室の倍くらいかな。かなり多い。そ

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【ツェルニー40番】No.4で、左右のずれを改善するコツに気づく

【ツェルニー40番】No.4で、左右のずれを改善するコツに気づく

No.4は、右手のターン/転回ターンが主体の曲。譜読みも楽だし、今までのNo.1~3と違って何となく、すぐ弾けたような気になりますが、まだ基礎力というか、指の鍛錬が足りないみたい。4の指の部分で転んでしまったり、1の指(親指)を墜落させて音が大きくなったりしてしまいます。

何となく勢いで弾いてしまうことを厳禁し、とにかく自分の脳で指をコントロール(4の指はとにかく動かし、親指は極力脱力)すること

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【ピアノ教室】ベトソナ1番のレッスンを拒否られた話

【ピアノ教室】ベトソナ1番のレッスンを拒否られた話

ソナチネとソナタ。

クラシック音楽では同じジャンル・形式で、規模の違いを示す用語。でも、ピアノ教室では、この2つの言葉の間に高い壁が存在すると思うのは私だけでしょうか。。。

例えば、子供の頃にピアノを習っていた先生がよく言っていました。

また、前のピアノ教室の発表会で、主宰の先生が教室を卒業していく子供たちにおっしゃっていました。

「程度」も「レベル」もほぼ同じ意味ですが、前者(ソナチネ)

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【ピアノ教室】新しい教室の発表会に出ることにしました!

【ピアノ教室】新しい教室の発表会に出ることにしました!

GWが始まる。

ということは、以前の教室ではそろそろ発表会の時期。そして、初夏になれば、私が強制退会になってからそろそろ1年が経とうとしているのですねぇ。。。

そんな自分だけの思いにふけりながら、新しいピアノ教室の発表会の案内を手にとって眺めます。通い始めてまだ1年経ってませんが、この教室は例年、梅雨の時期に発表会を行うようです。で、そろそろ参加〆切である、と。

プログラムはまだ出来ていませ

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【ツェルニー40番】No.3で「それはロマン派の弾き方だ!」とダメ出しされる

【ツェルニー40番】No.3で「それはロマン派の弾き方だ!」とダメ出しされる

No.3の練習をスタートしたのですが、この曲は苦手なアルペジオ主体の曲。ツェルニー30番のNo.15でもとても苦労した記憶があり、苦手意識がなかなか抜けません。

でも、練習してみると「あれ、意外と弾ける?」、ツェルニー30番のNo.15より何だか弾きやすいぞ! といったように何となく手ごたえがあり、さらにどういう風に弾くと楽に力を抜いて弾けるか考察しながら夢中で練習できました。

で、実際に先生

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【ピアノ部屋】に絵を飾ってみました

【ピアノ部屋】に絵を飾ってみました

 グランドピアノを購入・搬入の際にやりたかったこと。それはピアノ部屋の整理&模様替え。しかし生来の面倒くさがりなので、部屋を片付けてピアノを搬入できるスペースを作っただけで満足してしまい、ちっとも部屋の模様替えは出来ていませんでした。。。

 なので、模様替えのモチベーションを上げるために、先に何かピアノを弾く際にインスピレーションが沸く絵を飾ることに。

 ちゃんと額装した絵を飾る気は毛頭なく、

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【ツェルニー40番】No.2は発展途上状態だけど合格

【ツェルニー40番】No.2は発展途上状態だけど合格

No.1が右手のスケールの練習なのに対して、No.2は左手のスケールの練習。正直、左手のスケールは苦手だ! 特に下降系!

誰でも利き手が右手なら、比較して左手は苦手だと思いますが、私は50歳過ぎてピアノ教室通いを始めた当初は右手は比較的よく動きましたが、本当に左手がダメで親指の指くぐりをするたびにガクガクと手のひらが下がり、まともにスケールを弾けませんでした。。。

でも、強制退会になった以前の

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【ピアノと白内障 #6】遠近両用コンタクトとの併用について

【ピアノと白内障 #6】遠近両用コンタクトとの併用について

白内障手術が無事に終わり、左目には希望通りのクラレオン・ビビティ(Clareon Vivity)を入れることができました。ただ、右目は手術せず強度近視のままなので、かなりの度数差がある不同視状態です。

度数差が大きいのでメガネでは矯正できず、コンタクトレンズを右目に嵌めるしかありません。今まで遠近両用メガネをかけていたこともあり、遠近両用のコンタクトレンズを初めて処方してもらうことにしました。

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【ツェルニー40番】No.1からレッスン再スタート

【ツェルニー40番】No.1からレッスン再スタート

 新しいピアノ教室に移ってから、このnoteではレッスン記録を記事にしていませんでしたが、順調にレッスンは進んでいます。

 最初に教わったのはグリンカ/ノクターン「別れ」。次に私の好きな曲で以前の教室の発表会でも弾いたグラズノフ/パストラル。そして、以前の教室で強制退会の原因となったフランス組曲の中から、バッハ/フランス組曲 第5番 ジーグと3曲習いました。

 ジーグはすべてノンレガート(スタ

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【グランドピアノ】カワイGL-10LEがやってきた!

【グランドピアノ】カワイGL-10LEがやってきた!

昨年末のクリスマスシーズン、遠路はるばる試奏しに行き、契約したグランドピアノがついにやってきました🎉。購入したのはこれ。

カワイ GL-10LEのピアノマスク付きです。

GX1やシゲルカワイSK2も試奏しましたが、我が家に搬入するにはやはり大きさがちょっとネック。そして、部屋の中で出せる音量を考慮すると、オプションのピアノマスクは必須です。

素の状態の音量であまり鳴らせないのならばSK2等

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【ピアノと白内障 #5】術後の経過&ビビティ(Vivity)の見え方の推移

【ピアノと白内障 #5】術後の経過&ビビティ(Vivity)の見え方の推移

前回からの続きです。

手術以降の術後検診や見え方について記録を残しておこうと思います。
※視力や見え方はあくまで左目のみでのものです。

手術当日(0日目)

・遠方は見えるものの、2m以内はピントが合いづらい。ダブって見える。
・夜は街灯などの周りにハロー・グレアと垂直方向のスターバーストあり
・室内のダウンライトや機器のLEDなど、光るものがダブって見える

術後翌日の検診(1日目)

 手

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【ピアノと白内障 #4】いよいよ手術、そしてクラレオン・ビビティ(Vivity)の手術当日の見え方

【ピアノと白内障 #4】いよいよ手術、そしてクラレオン・ビビティ(Vivity)の手術当日の見え方

前回からのつづきです。

年明け早々の手術が決まり、三が日を過ぎたらそれの準備。
手術3日前からバンコマイシンとモキシフロキサシンの2種類の抗菌薬を毎日4回点眼。オキュソフトで目をぬぐうのも忘れずに。

手術当日は、モキシフロキサシンのほか、自宅を出る直前に事前に渡されていたサンドールP(散瞳薬)を点眼。瞳孔が開いて真っ白になった瞳を息子に見せて驚かせるとともに、記念にその瞳を写メしておきました�

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【ピアノと白内障 #3】初診から待機2週間後に手術日が決定

【ピアノと白内障 #3】初診から待機2週間後に手術日が決定

前回からのつづきです。

新しい多焦点眼内レンズ、クラレオン・ビビティ(Clareon Vivity)を取り扱っているクリニックを探すことにし、その際、1つ選択基準を決めました。

検査機器として術中リアルタイム計測ができるORAシステム(術中波面収差解析装置)が導入されていることです。

素人考えかもしれませんが、白内障がだいぶ進んでいるので術前検査で測定誤差があった場合、ORAシステムがあった

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【ピアノと白内障 #2】多焦点眼内レンズ選択に悩む

【ピアノと白内障 #2】多焦点眼内レンズ選択に悩む

前回からの続きです。

白内障手術で入れる眼内レンズを選ぶ際、ピアノの演奏で必要な見える距離を考えてみます。

譜面台(アップライトピアノ)・・・40cm
譜面台(グランドピアノ)・・・50~60cm
直下の鍵盤・・・30cm
両端の鍵盤・・・60cm

つまり、30cm~60cmくらいの距離をメインで見えてほしいわけです。PCの大型ディスプレイ(60cmくらいの距離)を長時間見て作業する私の仕事

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