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アクセルを踏む力

売れる時に売る。
アクセル踏める時に全力で踏みに行く。

ゴールデンウィークは、アクセル全開で戦いきった。
前年比130%(ちなみに前年はランチ営業もしていたが今年はディナー営業のみ)。

アクセルを踏み込むためには準備が必要だ。

【心の準備】
アクセルを踏むと決めること。
踏み込むと決めるのはリーダーだ。
リーダーの踏み込むという覚悟が全スタッフに伝播する。

以前は、「お客様満足度」を盾に満席時に断ったり、電話予約を止めたりしていた。

19時に予約が入っていて満席の時に「今日は満席です」と断る。

え?19時まで席空いてるし。。。
こういうの大っ嫌いだった。

でも今は、違う。
前回転、後回転を意識し、お客様に了承が得られれば、お席にご案内する。

もちろん、回転をかけるという行為は、働く側には負担をかけるが、せっかくご来店頂いたお客様をがっかりさせることなんかプライドが許さない。

【人の準備】
プロスポーツに例えるならば、勝てる布陣をひく。
1人1人の能力と強みを把握し、配置する。
人がいなくて。。。なんて口が裂けても言いたくない。

GW、実は、うちの姉と母に来てもらって営業した。
姉と母には感謝しかない。
でもアクセルを踏むって決めたんだから、どんな手を使ってでも人を用意するよ。

【モノの準備】
品切れが一番嫌い。
売りこぼさないために、準備する。
時間が足りななければ、早く来てでも仕込みを終わらせる。
品切れでも良いと考えた瞬間、仕込みの手が緩むもんだ。

【戦略を考える】
勝つ(お客様満足度と売上の最大化)のためには戦略が必要だ。

提供速度を上げるために、普段とは違う道具を使って事前調理をする。
うちの店で言うと、低温調理機で火が入りすぎないように火入れをしておくとか。

顧客情報の把握も重要。
同じ4名でも、
大人4名なのか、大人2名と幼児2名なのかで配席が変わる。
席効率が変われば、客数も変わる。

高単価商品のオススメだって重要。
うちのお店でいうと、生牡蠣は非常に人気で高単価商品。
GWはこれを徹底的に販売した。

でも一番重要なのは
【心の準備】だろう。

アクセル全開で戦い切ったスタッフを心から誇りに思うし、褒めてあげたい。
その先には給与UPだね!

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