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中学校教師 #56 職員室の雰囲気を明るくしたい

令和5年の4月から中学校で勤務しています。
いずれは小学校に戻ることを考え、この経験を記録に残そうと思います。
異動の経緯や考えは下記参照


GWの連休に挟まれた3日間の登校日。
社会人の中には、この平日3日間を休みにすることで大型連休にしてしまう人もいると思います。しかし、小中学生にそんなことはできず。だからこそ、当たり前と思わず、しっかり登校して、学校生活を送ろうとした生徒たちは立派です。もちろん、先生も。

この3日間、職員室は明るい雰囲気でした。
私にとって、居心地の良い職員室です。
このあたり言語化したいと思います。

声を出す

当たり前のことかもしれませんが、しっかり声を出します。
朝の挨拶、退勤時の挨拶。
そして、そこに一言添えると、会話が広がります。
「昨日は〜お疲れ様でした。」
「今日は〜を忘れずにやりましょうね。」
などの言葉です。

また、意識的に発している言葉もあったと思います。
「○○の締切っていつだっけ?」
「〜の提出できた?私はこれからなんだ。」
「あー、今日は安全点検だからやらなきゃなぁ。」

少し大きめの声で話をすると、他の学年にも話が伝わります。すると、他の学年でも「〜ってもう終わった?」「気づけて良かった。今からやろう。」という声が聞こえてきます。

「△△先生、〜は終わりました?」
など、直接的な声掛けは時に鋭い言い方になってしまうので、柔らかい言い方になるようにしながら声を出しています。


学年通信を通して

毎日、学年通信を発行しています。
といっても、立派なものではありません。
B5サイズの紙に、1つか2つの話題をつらつら書いている状態です。
担任と校長先生に配付し、3年生の教室の近くに1枚掲示しています。

学年通信の内容は、
・生徒の努力を紹介
・日常を切り取り、価値づける
といった内容が多いです。

校長先生に配付することで、学年部の生徒の様子が伝わります。
また、学年として大事にしている価値観を校長先生にも伝えたり、校長先生が大事にしている価値観を学年で共有したりすることができます。

先日は、打ち合わせで学年通信について触れていただきました。
日常的な部分の会話が増えることは、職員室の雰囲気をつくることにつながっています。



昨日はいろいろあって遅くまで学校で仕事をしました。
いつもなら家でやっているような仕事も済ませることができたので、今朝はゆっくり寝ることができました。そして、朝ランタイムでは無心でランニングができて体も心もスッキリです。

GW後半戦、4連休をのんびり楽しみます!



【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】

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