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ふり返り 12分の4

2024年、4月が終わりました。
新任式、入学式、始業式
新しい1年間が始まる。
緊張感とわくわく感が入り混じった1か月でした。

年の初めに掲げた目標の進捗状況を確認します。


2024年1月に掲げた目標

❶校内研修(左上)

評価:★★★☆☆ 3点

実は、今年度研修主任を外れました。
3年の学年主任となることで、進路指導主任がついてきます。
この大きな仕事と研修主任の兼任が難しいということが理由です。

しかし、研修主任が4月の中旬まで病気でお休みをしていたため、研修主任の代理(昨年度の研修主任)ということで、研修の仕事と進めていました。

校内研修では、今年度の研修の方向性を示すことができました。
その際には、アイスブレイクで使える活動を実際に行いながら紹介したり、思考ツールを紹介したりしました。

また、Canvaについての自主研修を設定したところ、ほとんど全員が参加してくれました。私の自治体は、microsoftとミライシードを主に使用しているのですが、あくまで先生方が個人で使用するレベルからのスタートという意味合いでCanvaの研修を行いました。
・掲示物の作成
・授業で使用する教材の作成
・授業で使用するプレゼンの作成
Canvaでなんでもできる!みんなが笑顔で参加してくれて嬉しかったです。

研修主任が復帰したことで、正式に研修主任の仕事は引き継ぎますが、私なりに校内研修に仕事に関わっていくつもりです。

4月は忙しいので、全体研修を行う時間も取りづらいのですが、「勝手に校内研修」ということで、数学の授業を公開します。昨年度の研修の成果と今年度の研修の方向性を示すことができれば良いと思っています。

研修主任を外れ、研修主任が不在の中でもできることをやることができたので、3点。


❷中学校区の研修・学習(左下)

評価:★☆☆☆☆ 1点

中学校区の研修主任を集めたチーム(メンバー4名)を作成し、ミーティングを行うことで校区の学習の方向性を話し合ってきました。
新年度になり、研修主任が変わった学校もあり、ミーティングを行うことができませんでした。

本校では、校区で目指す姿について共有することができました。

ほとんどこの部分の仕事ができなかったので、1点。
5月は小学校の先生たちとミーティングが1回でもできると良いです。


❸学級経営(右上)

評価:★★★☆☆ 3点

学級経営において自分なりの柱を確立して指導をしたいと考えるようになりました。
13年間小学校で担任として働き、中学校へ異動。
戸惑いながら1年間担任を務めました。
小学校での経験を活かせた部分については、学校を問わず学級経営として大事な部分だと振り返っています。
しかし、小学校と中学校では学級経営に大きな違いがあります。

だからこそ、これまでの経験を活かして学級経営の柱とは何かという点を追い求めたいと考えています。

ポイントは生徒のリーダーシップです。
学級委員や生徒会、部活動の部長など、表立って活躍する生徒の姿だけでなく、心に秘めた内なるリーダー性をリーダーシップだと考えています。全ての生徒にリーダーシップが高まる可能性があります。また、生徒が社会の中で活躍するために、その場に応じたリーダーシップを発揮する必要があります。

新しい学年・学級としてスタートした4月。
まずは教師がリーダーシップを発揮して、学年開き・学級開きを進めました。
担当している中学3年生が活躍する姿が様々な場面で見られます。
今後、私の実践をより確かなものにするために必要なことを考えています。

◆研究主題と仮説
 生徒のリーダーシップを高めることで、目指すものは何か?
 これは、生徒の自己有用感を高めることだと考えています。
 「私は人の役に立っている」
 「〜という場所で自分の良さを生かすことができる」
 このような思いを実感できることが、学校の良さでもあると思っています。

◆実践内容
 ・生徒のリーダーシップを測る(現在地の確認)
  →Formsにてアンケートの実施(昨年度も実施)

 ・班長会を中心とした学級の組織の確立
  →学年として学級経営の指針を示す。

 ・リーダーシップが高まる活動の実施
  →学年主任としての企画
  →生徒中心の企画(学年委員会)

 ・授業からのアプローチ
  →授業においても学級経営を進める
   私の担当の数学を中心に、授業実践を広める
   同僚の授業を参観、アドバイスや実践交流を進める

 ・学年通信の発行
  →毎日、手書きで学年通信を発行しています。
   生徒の活躍や大切にしたい価値観について共有。
   印刷、配付はしていません。
   廊下に掲示&Canvaで作成したHPにて公開

実践の柱となる部分が見えづらいので、3点。

5月にやること
・GW後、アンケートの実施
・研究主題と仮説を文章化
・班長会の本格運営
・学年通信は継続

あーーーーー、まだまだやることはたくさんあるぜーーーー!


❹学級経営@地区の研究会(右下)

評価:★★☆☆☆ 2点

4月は忙しい中で、オンラインの研修会を開くことはできませんでした。
5月に研修会を開くこと、その内容について指導校長先生と打ち合わせができました。今後、研修会の案内を各校に連絡する予定です。

この部分について特に仕事はできていないのですが、最低限のことはやったので、2点。


走る教師:うたういぬ

休日はランニングをしています。
昨年、初めてフルマラソンに挑戦しました。
もっと速く走ることができる!
自分の成長を信じてトレーニングを続けています。
今年度は1年間で600km(1ヶ月50km)を目標にしています。

4月のランニング総距離は52kmでした。
修学旅行の下見、帰省、家族旅行、部活動の大会引率と、本当に忙しい4月でしたが、なんとか50kmを走破しました。
本当にギリギリ。昨日14km走って、へとへとでした。

これから暑くなってくるので、体調管理を万全にしてランニングに臨みます。

ランニング中に頭が無になる瞬間、走り終わった後の爽快感、これがなんとも言えぬ心地よさです。


5月になります。
中学校では宿泊行事に向けた準備が最終段階に進みます。
思い出に残る行事にするとともに、学びを修める学習の場として良い行事にする必要があります。
・生徒に何を語り、どんな価値を大切にするのか
・学年部というチームをどのように動かすか
これまでの経験を活かしつつ、自分らしい挑戦ができる場にしたいです。


【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】

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