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中学生 最後の数学の授業

今年度の残りの日数を数えるとともに(カウントダウン)
これまでの積み重ねもしっかり振り返る(カウントアップ)
そんな3月にしたいと考えています。

さて、今日は担当している中学3年生の数学が最後の授業でした。
それは、明日・明後日が公立高校入試、それ以降は学年時間割となるからです。
この方法、中学校で勤務してから知りました。
いい勉強だなぁ。

ということで、今日は簡単に3年生の数学の授業を振り返ります


初めまして!数学担当です!

3年生の生徒は、1・2年生の時は別の数学担当の授業を受けていました。
3年生になり、異動してきた私が急遽数学担当となったのです。
私にとっても、異動して初めての数学の授業が3年生でした。
戸惑いながら始めた数学の授業。
もしかしたら、無理やり私の進め方に合わせた生徒もいたかもしれません。
それでも、最後まで数学に向かい続けてくれたことに感謝です。


さて、3クラスのそれぞれの特徴を振り返ってみます

元気なクラス

明るい性格の生徒が多く、反応が良いクラス。
難しい課題に対しても、深く考えずに反応を示します。
予想を立てて、検証するような授業は、最初と最後の考えの変容に気づくことができるので、楽しい時間でした。
その一方で、やや幼い雰囲気も出てしまうため、受験生らしいピリッとした雰囲気にすることが難しかったなと私は反省しています。


学力が高いクラス

基礎的な計算のスピードと精度が高い生徒が多いクラス。
他のクラスでは時間がかかる課題も、どんどん進めることができます。
数学が得意な生徒がうまく活躍し、周囲を巻き込みながら学びを進めることができました。
その一方で、クラスの中心となる生徒の雰囲気によって、だらだらした雰囲気にもなってしまいます。このような生徒をうまく授業で活かすことができなかった点は私の反省点です。


優しいクラス

このクラスは比較的落ち着いていて、学力はあまり高くない印象です。
話をするとぐっと聞く雰囲気になり、ついつい余分な話をしてしまいます。
授業では、課題が難しい時に班の仲間と粘り強く学ぶ姿が見られます。
数学が苦手だからこそ、このクラスの生徒が課題を解決する姿をイメージして、授業づくりができました。
公開授業など、来客がある日にこのクラスの授業をすることが多く、そんな緊張感のある授業の時に頑張ってくれた子たちに感謝です。
学力を高めきれなかったようにも感じます。反省です。



公立高校入試に向かうみなさん、頑張ってください!!
きっとできる!心に冷静さを保ってファイト!!

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