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【第2回 ボランティア本部全国勉強会】参加😃

急に寒くなり、お布団とみかんが友達のぽんニャンです😻

某顔本に投稿した内容です。
それでは、どーじょー😃

昨夜、反貧困ネットワークの雨宮処凛さん登壇のオンライン勉強会に参加しました😃

バブル崩壊から30年、日本の経済は傾き続け、未だ立ち直りません。
そんな中、新自由主義がはびこり、「自己責任」論が罷り通るようになりました。

あなたの生活が苦しいのは、あなたが頑張らなかったから。
私は工夫して頑張っている。国に文句を言わずに、あなたができることをやれば良い。

本当にそうでしょうか?

失われた30年で何が起きたか?

非正規雇用が2割→4割に増加。
所得の中央値が131万円下落。
2018年、東京都内のネットカフェ難民は4,000人/日規模に。
非正規の製造業従事者(トヨタなど自動車産業)が寮付きの労働環境を追われて、路上へ。
ネットカフェなどに居住して、非正規雇用で食い繋ぐ。
実家から出て数十年、今更帰れない。
ついに携帯も契約できず、孤独に。
さらにコロナ禍で、10代〜30代の若い人の貧困率が高まっている。

これって、自分の努力が足りなかったからなんでしょうか?

処凛さんは、湯浅誠氏(反貧困ネットワーク初代事務局長・「特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」理事長)のお話から、「貧困」についても教えてくれました。

「貧困」は、ただお金がないということではありません。

「溜めがなくなること」
「5重の排除」


私は「繋がり」だよなと感じました。
貯金も、家族関係も、友人も、会社も、福祉も。

「すべてのことは自己責任」と唱える自己責任論者も、何かしらの「繋がり」があった。そして「溜め」があったからこそ、今があるのだということですね。

「失われた30年」を取り戻すには、徹底した経済政策しかありません。
みんなが使えるお金が増えて、経済的に豊かになること。
「衣食足りて礼節を知る」
そうしなければ、誰かを支える人は増えていかないと思います。
だって、自分の生活が苦しいのに、他人を支えようと思いますか?

みんなが豊かに暮らせるよう、私たちは政府に口答えしていかなきゃいけないんです。
そうした仕組みを壊されたからこそ、「失われた30年」となったということです。

雨宮処凛さん勉強会の予告動画だけでもどうぞ😃

れいわ新選組では、ボランティア登録してくださった仲間とともに、一緒に学べる機会を設けています😃
ボランティア登録宜しくお願いします😃

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