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ミクロとマクロの学び

今社会福祉士の勉強をしてまして😅
先程、今月の課題提出しました😃
ぽんニャンです😊

今回も、某顔本に投稿した内容を少し変えて書きます。
それでは、どーじょー😃

自分の業界では、2つの視点が重要だと感じています。

一つはミクロ的視点。

これは、日々の対人支援に必要なスキル。
ケア技術、コミュニケーション能力、薬や医療などの知識。
これらは在宅医療カレッジ、kaigoカフェ、エンドオブライフ・ケア、ユマニチュードなどで学ばせていただいてます。

もう一つはマクロ的視点。

これは、社会における福祉の立ち位置。
これらを学ぶ機会は意外とありませんでした。
経済、日本の財政、社会科学。
それらと密接に関わると知ったのは、つい最近のことです。
れいわ新選組 から政治経済を学び、医療制度研究会の本田 宏 さんから「樹液を吸い取る政治」を学び、中野剛志さんから社会科学を学び、諸星 たお さんから「ケアニューディール」を学びました。
また、「れいわケアLABO」を立ち上げたことで、様々な仲間とつながりました。

社会福祉士倫理綱領
III 社会に対する倫理責任
1.(ソーシャル・インクルージョン) 社会福祉士は、あらゆる差別、貧困、抑圧、排除、無関心、 暴力、環境破壊などに立ち向かい、包摂的な社会をめざす。
2.(社会への働きかけ) 社会福祉士は、人権と社会正義の増進において変革と開発が必要である とみなすとき、人々の主体性を活かしながら、社会に働きかける。
3.(グローバル社会への働きかけ) 社会福祉士は、人権と社会正義に関する課題を解決するため、 全世界のソーシャルワーカーと連帯し、グローバル社会に働きかける。

介護福祉士倫理基準(行動規範)
(利用者ニーズの代弁)
1 介護福祉士は、利用者が望む福祉サービスを適切に受けられるように権利を擁護し、ニーズを代弁していきます。
2 介護福祉士は、社会にみられる不正義の改善と利用者の問題解決のために、利用者や他の専門職と連帯し、専門的な視点と効果的な方法により社会に働きかけます。

つまり、私たち広義のソーシャルワーカーは、社会に働きかけ、根本解決を目指す役割があるわけです。
そのためには、業界で働く仲間達や、事業者の皆さんが働きやすかったり、素晴らしい取り組みがしやすかったりしなければなりません。

その大きな足枷が財政です。
「固定観念をぶっ壊したい人が陥る固定観念」
それが「社会保障費が財政を圧迫している」ということですね。
マクロ経済を学べば、国の財政は逼迫していないことは明らかです。
やろうと思えばなんでもできるのが、日本政府なんです。
供給力を超えないよう、通貨を発行すれば良い。
社会保障費の国庫負担を増やし、民営化したものを再公営化して、労働者の賃金を大幅アップすれば良いんです。

労働者が、この仕事頑張ってやれば、暮らしが楽になる。
大きな魅力だと思いますが、いかがですか?
医療福祉は公定価格。
国がやろうと思えば実現できるんです。
ぜひ、マクロ的視点で、経済、財政、政治、その他社会科学を学んでみてはいかがでしょうか?

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