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知識はつながってから。。。

昔は勉強が嫌いで、暗記する知識は拒絶していた。のび太のように0点を取った悲しい思い出もある。どう考えても将来の役に立つとは思えなかった。思えなかったから嫌いといって拒絶していた。

今では、勉強を私的に選んで非常に良かったと思う。子供が勉強しないとき、何よりの武器になる。

社会人で言われた「経験を積みなさい」

純白の知識で、勉強方法も知らずに社会に飛び込んだ。とても新鮮だった。覚えなさいではなく、多くの経験しなさい、本を読みなさい。

暗記する必要がなく、テストに向かわない自由な勉強を感じた。本は社会人になってから読むようになり、多くの経験をさせてもらった。

社会人を数年経験したころ、新しい分野を生み出しているオジサンに、「経験を積んで、知識を増やしなさい。いつかその知識が「つながる」ときがくる。そうなった時、今の視点が変わって、色々なことが見えてくる」と言われた。

これまで無駄だと思っていた知識が役に立つのか、このオジサンは俺と違う景色を見ているのだろうと、純粋に思えた。それから、面倒な案件も突っ込むようになった。

広い知識の中で問題を考え続ける。

ある日、とある絶望的な問題を考えているとき、ふとした瞬間に解決策を思いついた。いてもたってもいられず、実行してみると思い通りの結果に。今でも大発見だと思っている。

この発見のお陰で社会人学生をすることも決めた。この話はまたいつか。

その解決策を思いついた瞬間は、色々な経験があってから閃いたモノであり、経験と知識がなければ思いつかなかった。

学生時代の詰め込み知識も無駄ではないと今では思える。むしろ、後悔している。

子供への影響

義務教育中の子供はよく本を読む。勉強もする。家内のお陰であるが、私も一定の役に立っている。

0点をとった私は子供に向かって「勉強なんてしなくていい」というと、いつもこの返答がくる。

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