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ギフテッドのタイプ分類(シリーズその3)

こんにちは~ 前回記事の続きではあるのですが、行動能力と思考能力およびその重複領域のバランスが人が健やかに生きるためには大事だというシリーズを書いています。ギフテッドの何がしんどいって、このバランスが壊れているからなんですよね。先日ギフテッドの集まりに参加したのですが、ギフテッドなのにみんな個性がバラバラ、、いや自分はギフテッドじゃないのかもと思うくらいに他の人たちと違っていてビックリしましたね。今回はギフテッドのタイプをいくつか紹介したいと思います

3つの領域のバランスが大事

ギフテッドの特徴:思考能力>>行動能力

先日出会ったギフテッドたちに
共通するのはとにかくコレです

思考能力が高すぎて
思考能力に行動力が追いついていない

これまでにも書いてきたように
人間がすこやかであるためには
思考力・行動力・その重複領域のバランスを
取ろうとしてしまうので

このように行動力を
拡大しようとしてしまうのだけど
思考力に行動力が追いつけなくて
制御不能になってしまうのです

また下図のように

普通の人の領域から大きくズレてしまって
集団から排斥されてしまうこともあります

この思考力の発散パターンにもいくつかあって

①興味があることをとことん掘り下げていく
②いろいろなことに興味を持って手を出していく
③周囲の人の気持ちを想像して身動き取れなくなる

といった感じですね

一般世間でイメージされているギフテッド像は
上の図のように 凄まじい思考能力を
行動で形にしていく人たち
という感じですが

実際は高すぎる思考能力に
・振り回されている
・行動を縛られている
人たちも多いと思います

思考力を抑え 行動力を育てる

ギフテッドが生きやすくなるためには
思考力を抑え
行動力を育てる ことが大事です

言うのは簡単なのですが
「芸術は爆発だ」の言葉に象徴される
ギフテッドの思考力を抑えるのは
人によっては困難を極めます

イメージはこんな感じなんだけど思考の爆発は制御不能かも

僕自身の話をすると
僕は発散した思考を収縮させる訓練を
無意識のうちに積んできていました

他のギフテッドたちと出会って
取っ散らかった思考に触れて
自分の個性を強く意識しました

というか
自分はギフテッドではないのかも
と思うくらいに他の方たちと違いました

発散した思考を収縮し
一つの端的な結論・真理を導く能力

note記事においても
一つの凝縮した結論を書くように
意識しています

こうしたことができるのは
ギフテッドとしては能力が平凡で
収縮が可能な程度しか
思考が発散しないからかもしれません

最近 自分の行動能力の低さを
痛感しているのですが

考えるのは僕の仕事
動くのはみんなの仕事
という感じで

周囲の人のチカラや
個性を引き出しながら
方向性を示していく

行動能力の低さを
周囲にカバーしてもらえれば
生きるのが楽になるかもしれませんね

そのために
周囲の人にチカラを貸してもらえる
人柄を身につけていきたいです

まとめ(ここまでが前置きで次回に続きます)

ギフテッドは
思考能力の爆発に
振り回されたり
縛られている人たちです

行動力と思考力のバランスが大事なので
行動力を育てていくことが大事です

人格を磨くことで
「行動力」を他の人に担ってもらう
という手もあるかもしれません

前回記事でも書いたように
HSP気質の人と同じように
自分の心の声に耳を傾け
自分を縛っているものから
解放していくことも大事です

苦しむギフテッドの方々の
参考にしてもらえると嬉しいです

このシリーズで3記事を書いてきましたが
実はここまでが前置きで
次回からメインテーマに入っていきます

また次回お会いしましょう
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。