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わたしを救い育ててくれたitsusobaオンラインサロン

こんにちは。
今日は、わたしの大好きなオンラインサロン
「itsusoba」のことを書きたいと思います。


たしか、仲間入りさせてもらったのは2019年ごろ。
人生ではじめてのオンラインサロンです。

下の子の出産と、大切な人の死と、離職、独立、
わたし自身の問題といろいろな出来事が複雑に絡み合った時期。

夫婦関係、育児、家族関係、仕事、お金…
なにもかもがうまくいっていませんでした。



(生きづらさについて少し振り返ろうと思います)

「生きづらい」という感覚は小さなころからありました。

周りの人と違う気がする。
わたし一人が違う世界にいる気がする。
みんな楽しそうでいいな。なんだかくるしいな。
遊んでいても楽しくないな。何で生きてるんだろう。

「生きづらい」と言葉にすることはできなかったけど、
こんなことを思いながら過ごしていました。

中学生になっても、高校生になっても、
薄れることはありませんでした。
反対に、より際立っていくようでした。


人の目が気になる。怖い。
どう思われているのだろう。
周りの人と何かが違う。欠けている。
だけど、何かが分からない。

変な人と思われないように
かわいそうな人、欠けている人と思われないように
一生懸命、普通の人としてがんばることにしました。

暇な時間があると落ち込むのでとにかく働きました。
休みなくがんばることで
力もついて、評価もいただくこともできました。

ただ、びっくりするほど
何にも満たされません。


第一子出産後も仕事に力を入れました。
出産育児を言い訳にペースを落としたくない、という意地です。
夜中はざらで、朝方まで働きました。

今思うと正常ではないと分かります。
でも、当時は頑張ることしかできない、
頑張ることをやめるのが怖かったのです。

そんな生活が続くと、家族関係はめちゃくちゃに。

夫は優しい人です。
何も言わずに寄り添ってくれます。
でも、そんな夫にも毎日当たっては
捌け口にしていました。

外では、いい人なのに(演じられるのに)
家族の前では、怒りを止められない。
暴言を吐く毎日。
急に泣き出しては、塞ぎ込む。

いつか離婚する日がくる。
この人も私の前からいなくなってしまうのだろう。

今思えば不安でたまらなかったのですが、
どうせいなくなるのなら
早くいなくなってしまえばいいのに
と自分を守っていました。

職場での私、娘としての私、友達としての私はいい人。
身内の中の私は怒りが止められない、わるい人。

どれが本当のわたしか分からなくなっていきました。

どんどん自分がおかしくなっていると分かりました。
でも、誰にも相談ができませんでした。


おかしい自分を認めるのが怖かったし、
いい人でなかったと知ったらみんなが離れていくことも怖かった。

少しでも変えたいと思い、
精神病やAC、トラウマについての文献を読み漁る毎日。
これといって解決法はありません。
少しも怒りを止められません。むしろ激しさが増していきます。

そんな感じで過ごすこと数年。
もうわたしはこの状態で生きるしかないのだと思っていました。


でも、やっぱり諦めきれない!
と思った時に出会ったのが
itsusobaです。


入る直前まで、とても悩みました。

できれば自分一人で解決したかった
自分の生きづらさのためにお金を使うことへの罪悪感もある
生きづらいことを認めなきゃいけない
これで何も変わらなかったら、希望がない

締め切りギリギリまで悩み、
なんとかなれーと、勢いだけでDMを送信したことを覚えています。

正直、コミュニティというもの自体
よくわかっていなかったから、
閉ざされた空間に少しの怖さもありました。


そんな緊張の中

踏み込んだ先は、安心が守られた空間でした。


コミュニティってみんなと仲良くしないといけない場所だと思っていました。

本音は、
うまく関われるか不安。
できれば、まだ一人でいたい。

そんな状態でのスタートでしたが、

どうあってもいい、どの状態でもいい
聞いても、聞かなくてもいい、
参加しなくてもいい、
自分の気持ちを一番にしていい、

さおりさんの言葉と在り方で何度も伝えてくれました。

期間中、わたしは他のメンバーさん達との交流はほぼしませんでした。
でも、不思議と「仲間」であるという心強さがありました。

それぞれが、それぞれのペースで自分をみていく。
積極的に仲良くなろうとしなくても、
輪に入ろうとしなくても、
itsusobaがひとつ安心の輪なんだと思いました。

さおりさんがこだわっている「安全と安心」
あちこちにそれらが散りばめられています。


講義は毎回、
さおりさんの言葉を身体に染み込ませるように聞きました。
自分の身体の話しだけれど、
知らないことがたくさんありました。

なぜ怒りが止まらないか、
なぜ不安に飲まれるのか。

目に見えないどこかの話しではなく、
目に見える自分の身体の話しを
一つ一つ丁寧に伝えてくれました。

全て身体で起こっていたことなんだと知った時、
安心と納得につながりました。


と同時に、よく頑張ってきたんだなと
優しさ向けることができました。
はじめはほんの少ーし。

「自分に優しくする」という言葉が流行り、
優しくしなければいけない、
優しさが足りないから(優しくしてくれないから)
こんな状態になっている、と思うときもありました。

でも、あちこち探すのではなく、
本当の優しさって身近にあったんだ
と気づくことができました。



自分をみるって楽しいことばかりではありません。
苦しいし、つらいこともあります。


ここには
誰よりも「自分をみること」を実践している人がいて、
生きづらさを愛でながら
軽やかに前を行く人がいます。

自分より自分を信じてみてくれる人がいます。

これが、わたしの大きな安心であり、
希望になっています。

うまくいかないとき、
落ち込んでいるとき
元気がでないとき、
それでも大丈夫と思えるようになったのは
希望があるからです。


一人でも学ぶことはできるし、
今まで学んできたことは決して無駄だとは思いません。

ただ、コミュニティーに飛び込んだ今、
「一人よりみんなで」を深く体感しています。

あんなに人と関わりたくなかった私が
輪の中に心地よさを感じるなんて
思いもしませんでした。

一人で頑張っていたら
辿り着かなかったところにいます。

夫と子どもたちとの時間を
こんなに楽しむことはできなかったと思います。

noteにこの文章を書くこともなかったと思います。


一人じゃない、と心からわかることは、
嬉しいことです。安心です。



さおりさんとitsusobaのみんなと出会えてよかった。

土台を育ててくれた大切な場所です。




今回、itusobaコミュニティとして
パワーアップして帰ってくるそうです。
なんだかとっても嬉しいのです。

その子育ての不安、そしてあなた自身の
生きづらさをわたしたちに話してみませんか?

何を話しても大丈夫。

安心感をまとったサポートメンバーと
共にみなさんをホールドさせていただきます◎

オンラインコミュニティitsusoba


こころの傷、トラウマ
特別なものではなくて、みんなが少なからず経験しているもの。

だから、もし、
同じように悩んでいる人がいたら

あなたは、おかしい人、わるい人、ではないよ。
と伝えたいです。

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