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35歳から始める派遣営業【履歴書編】

お世話になっております。スエヒロです。
35歳で転職し、初めての営業にチャレンジした記録、履歴書編です。

まず、私は転職エージェントではなく転職サイトから直接応募をしました。
狙っていたのは大手派遣会社ではなく、まだ若い会社でしかし全国展開を狙っている成長シロの多い会社でした。

利用したサイトはリクナビNEXT。

もちろん大手企業が多く掲載されてますが、その中でも中小企業やスタートアップ企業の求人を見つけることができます。
私は家族がいて転勤は厳しかったので、条件としては

  • 転勤なし

  • 年収400万円以上

  • 地元に営業所がある

  • 全国展開を目指している

  • 設立10年以内

  • 平均年齢が若い

という所を重視して探しました。
こうすると結構絞れるもので、実際あったのは今の会社を含めて3社程だったと思います。

希望先を決めたら本気の履歴書作りが始まります。
これまで7回転職してきて、今回が8回。
全部正直に書きました。
ただ、気をつけた事があります。

  • 仕事内容、習得した技術をまとめて分かりやすく書く

  • プラスになった事を必ず1社1つ以上書く

  • 退職理由は全て「一身上の都合」とする

  • 面接官に伝わりづらい専門用語は避ける

  • 転職してきた経験を活かせる事をアピールする(製造業の経験が取引先との会話の引き出しとして活かせる等)

  • 営業なのでコミュニケーションが円滑に取れることをアピールする(学生時代の部活動や社会人での団体活動経験、アルバイト経験等)

これらに気をつけて職歴、応募動機、自己PRを書き、無事書類選考を通過しました。
面接官からは、この書類選考で既に決めていたとお褒めの言葉をいただいております。

ここからは、35歳未経験で人材派遣の営業職に応募した際、実際に書いた志望動機と自己PRを載せます。

【志望動機】
私はこれまで製造業や接客業など様々な職種を経験し、人と直接触れ合い役立てることに喜びを感じてきました。
派遣コーディネーターの仕事はそんな私の希望に合った職種であり、これまで身に付けてきたコミュニケーションスキルや作業経験の知識を活かせる場であると感じています。
貴社で採用された際には、実務経験を積み重ねながら派遣法や労働基準法などの知識を深め、信頼される人材になれるよう努めていきたいと考えています。

【自己PR】
アルバイトや実家の手伝いで接客業務を行い、基本となるコミュニケーションスキルを身につけました。
製造業でも新入社員の育成を担当し、作業を教えるだけでなく、社会人としてのマナーを教えたり相談に乗るなどして積極的にコミュニケーションを取り、一人で1つの機械を担当できるまで育てることができました。
また、QCサークル活動ではチームリーダーを担当し、仲間と協力してアイデアを出し合い、不良低減や作業時間短縮による生産性向上などの成果を挙げ、プレゼンテーションでも高評価をいただきました。
派遣コーディネーターの業務では、仕事を探してきた経験や製造業務の現場スキル、接客業務などで身につけたコミュニケーションスキルが活かせると考えています。


これまで8回転職をしてきた中で書類選考で落とされてしまう事は何度もありました。
落とされた理由についてハッキリ聞いたこともありますが、そもそも年齢でアウトだったり、転職回数が多かったりと実は応募動機や自己PR以前の問題であることが多かったです。

現在の私は人材派遣の営業として派遣社員を選ぶ立場でもあり、日々面接も行います。
派遣で応募してくる場合、具体的にアピールしてくる方は少ないですが、その中でも文章力が高くしっかりアピールできる方はとても印象が良く、派遣先企業でもとても活躍されています。

自分をしっかりアピールできる事は仕事をしていく上でとても大事です。 昇給の評価にもつながってきます。

どなたかの参考になれば大変嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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