ほんとのグリーン車
2024年 4月30日(火)
今日の景色…
〈気になる記事・後半…〉
阪急電車に出現したリアル“グリーン車”に4万“いいね” 「ギスギスした世の中が良くなりそう」の声
(記事本文抜粋…)
世界的に評価されている日本の公共交通機関。利便性の高さや快適さが話題になることが多いなか、X(ツイッター)では列車を利用したユニークな企画が注目を集めています。投稿者で、企画に参画したタニー@南アフリカ TANI LIFE(@tanny_landscape)さんに詳しいお話を伺いました。
緑に包まれた謎の“グリーン車” 非日常空間が話題に
「阪急電車の中に植栽させていただいた。こんなとがったこと。させてくださった阪急電車さんにリスペクト。これがほんとのグリーン車」
そんなコメントとともに投稿された3枚の写真には、電車内の風景が写っています。しかし、よく見ると上部の棚や座席の横に植物が置かれ、ポールにはつたが巻かれています。緑の座席も相まって、まさにグリーンに染まった車両を乗客も満喫しているようです。
日常ではあり得ない不思議な光景に多くの人が反応し、4万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「光があるので、植物の栽培には適しているかもしれませんね!」「網棚とは別に植栽できる棚作って、これが地下鉄だったら楽しそう! 地下鉄の外の景色や広告見ててもつまらないから。グリーンとお花の車両で楽しめる心の余裕ができ、ギスギスした世の中が良くなりそう」「おぉ~グリーン車!!!!! めっちゃいい!」「これで十分CO2削減」「イライラして疲れていても、これを見ると癒やされそうですね」など、称賛の声が寄せられています。
リアル“グリーン車”が誕生した理由とは
投稿者は、大阪府で植木屋・ランドスケープデザイナーとして活躍するタニーさん。今回の車両の植栽は、阪急電鉄とプロデューサー&クリエーター集団のdemo!expoが企画したイマーシブ列車「EXPO TRAIN 阪急号」の一環で行われたそう。4月13日に大阪・関西万博の開幕1年前を迎えることを記念し、1日限りの特別なルートで運行された特別電車では、時間旅行・体験型演劇・マルシェが楽しめました。
同車両は1970年の大阪万博から現在、未来へと続くタイムトラベルがテーマ。当日は車両ごとに、さまざまな催しが行われ、参加者を喜ばせたようです。
今回の植栽でタニーさんは、「未来列車というテーマに合うように、いつもは見ないような植栽の組み合わせ」にこだわったそう。また、高さが制限される電車内で「どれだけ立体的に見えるかを意識して配置しました」と話し、工夫を凝らした点を明かします。
素晴らしい空間を写真や動画で見て、「自分も乗ってみたかった」と思う人も多いはず。タニーさんのもとにはXだけでなく、さまざまなSNSを通じて、たくさんの反響が寄せられているそうです。
「ひとつのイベントとしての植栽ですが、電車という普段はまず植物を置くことのないパブリック空間に置くこと。今まであまり事例のないことだったこともあり、いろんな方からの反響がX、スレッズ、インスタグラムでありました。ポジティブな内容ばかりで、とてもやって良かったと思っています。とくに、電車はストレスフルな場所ですが、植物があると癒やされるなどのコメントには共感しました」
未来車両というコンセプトのなか、緑との共存を感じさせるリアルな“グリーン車”を完成させたタニーさん。「これからも同じ方法ではないかもしれないですが、何かおもしろいことができればいいと思います」と語っています。
今回は1日だけの特別列車でしたが、電車が移動するだけでなく、植物に囲まれた癒やしの空間になる未来が訪れるかもしれませんね。
👉「ちょっとリッチ」なグリーン車はどこにでもありますが、「見た目でも癒やされる」ような“ほんとうのグリーン車”というのは、あるようでなかなかありませんよね…。
これはさすがの日本人でも驚き新鮮なビックリ電車ですね…。
わたしは出来ることなら電車ではなく車移動が好きなのですが、こんな電車なら、何処かに用事が無くてもただ癒やされるだけに乗ってみたいものですよね…。
でもただこれも…
「日本の治安の良さ」と「日本人特有の秩序と常識」があるからこそ出来ることなのかもしれませんが…。
それにしても…
1日だけの「特別車両」としてだけではなく、定期車両として、定番でたまには運行してもらいたいですよね…。
「電車の中」という“パブリック空間”には…
まだまだ何か未知の可能性を感じますね…。
今後も…
何か新しい…
何か面白いアイデアを期待したいですね…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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